皆さんこんばんは
寒くなってきましたね。
体調気をつけてお仕事、勉強もろもろ適度に頑張りましょう!
さて、今回は前回記事のいちご(2337)決算についての補足記事です。
寒くなってきましたね。
体調気をつけてお仕事、勉強もろもろ適度に頑張りましょう!
さて、今回は前回記事のいちご(2337)決算についての補足記事です。
前回記事で触れていない部分を紹介していきます。
前回記事はこちら
保有資産の含み益
東京都港区のオフィスビル売却により、
売上高142億円、売上総利益73億円、純利益50億円
という高収益を得ています。
これにより保有物件の含み益が大幅に減少したのかと言えばそうではなく、
むしろ第1四半期時の369億円に対して391億円と上積みしている状況です。
大型売却後でもしっかりと利益の出る物件を保有・取得していることが分かりますね。
更に言えば、この391億円の含み益はいちごの鑑定評価額ベースであり、
売上総利益73億円を生み出した港区の物件の鑑定評価額での含み益は4億円程度でした。
このことからも分かるように、おそらく実際に売却した際の利益は391億円を超えてくると思われます。
物件取得
物件取得については、第2四半期時点で251億円とのことですが、
下期に入ってから順調に物件取得をしており
9月時点で450億円程度は確保できているとのことです。
不動産マーケットは活況で、取得に関しては競争が厳しい中しっかりと良い物件を選んで取得しているようです。
お台場の大型オフィスビルの心築状況
昨年取得したお台場のオフィスビルは、
いちごが今まで取得してきた物件と比べ規模が大きい300億円という物件です。
この物件に対してもしっかりと心築を行い、
既存のテナントの賃料は23%増、新規テナントの賃料は21%増となっています。
また、合わせて管理コストの削減やLED導入による電気代の削減を実施したとのこと。
これにより、利回りは4%→5.2%となりNOI(純収益)で3割の上昇となっています。
いちごオーナーズの事業進捗
いちごオーナーズも順調に事業展開しているようで、
既に3物件の売却が確定しているとのことです。
また、既にオーナー代行している物件に対して心築を行い、NOI向上に貢献しています。
いちごオーナーズは物件売却後にオーナー代行を行いますので、
ノンアセットビジネスとしての面も持っています。
いちごはノンアセットビジネスを重視しているようで、
高効率な経営を目指していることがうかがえます。
資産に依存しない事業展開をすることで、
収益を効率的に投資することができ自社株買いをする余裕もあるということです。
具体的にみていくとまた今後が楽しみになりますね!
ではこの辺で今回は終わりです。
前回記事はこちら
保有資産の含み益
東京都港区のオフィスビル売却により、
売上高142億円、売上総利益73億円、純利益50億円
という高収益を得ています。
これにより保有物件の含み益が大幅に減少したのかと言えばそうではなく、
むしろ第1四半期時の369億円に対して391億円と上積みしている状況です。
大型売却後でもしっかりと利益の出る物件を保有・取得していることが分かりますね。
更に言えば、この391億円の含み益はいちごの鑑定評価額ベースであり、
売上総利益73億円を生み出した港区の物件の鑑定評価額での含み益は4億円程度でした。
このことからも分かるように、おそらく実際に売却した際の利益は391億円を超えてくると思われます。
物件取得
物件取得については、第2四半期時点で251億円とのことですが、
下期に入ってから順調に物件取得をしており
9月時点で450億円程度は確保できているとのことです。
不動産マーケットは活況で、取得に関しては競争が厳しい中しっかりと良い物件を選んで取得しているようです。
お台場の大型オフィスビルの心築状況
昨年取得したお台場のオフィスビルは、
いちごが今まで取得してきた物件と比べ規模が大きい300億円という物件です。
この物件に対してもしっかりと心築を行い、
既存のテナントの賃料は23%増、新規テナントの賃料は21%増となっています。
また、合わせて管理コストの削減やLED導入による電気代の削減を実施したとのこと。
これにより、利回りは4%→5.2%となりNOI(純収益)で3割の上昇となっています。
いちごオーナーズの事業進捗
いちごオーナーズも順調に事業展開しているようで、
既に3物件の売却が確定しているとのことです。
また、既にオーナー代行している物件に対して心築を行い、NOI向上に貢献しています。
いちごオーナーズは物件売却後にオーナー代行を行いますので、
ノンアセットビジネスとしての面も持っています。
いちごはノンアセットビジネスを重視しているようで、
高効率な経営を目指していることがうかがえます。
資産に依存しない事業展開をすることで、
収益を効率的に投資することができ自社株買いをする余裕もあるということです。
具体的にみていくとまた今後が楽しみになりますね!
ではこの辺で今回は終わりです。
