
みなさん、こんにちは(こんばんは)。
セミリタイア/サイドFIREして家族とのんびり生活している投資家の森田です。
先日、ジュニアNISA口座をチェックしていたらSPXLの利益が思ったより膨らんでいたので、今回はSPXLの長期運用結果について書いていきます。
SPXLとは
SPXLは米国の株式市場に上場している海外ETFです。現在ではSBI証券や楽天証券など大手のネット証券ならどこでも買うことができます。
SPXLの特徴はレバレッジです。
S&P500の3倍の値動きを目指すETFとなっています。
当然リスクは極めて高く、コロナショック時には70%以上下落しました。
そのリスクの高さから「SPXLに投資するのはやめとけ」と言われることも多いです。
実際、リスクが高過ぎるので、少なくてもSPXLに全力投資するのはおすすめしません。
長期運用に向かない?
SPXLは長期運用には向かないとされています。その理由は株価が上下すると減価するからです。

引用元:大和アセットマネジメント公式サイト
上の図を見てもらえばわかりやすいと思います。
株価が上下を繰り返すと、対象指数が回復したとしてもレバレッジファンドは回復しない場合があります。
相場は上下に変動するものなので、長期運用すると減価していくというのがSPXLが長期運用に向いていないと言われる理由です。
では、実際はどうなのか。
SPXLに2018年から投資している私のこどものジュニアNISA口座を見ていきましょう。
SPXLを5年以上運用した結果

これがSPXLを長期運用した結果です。
投資した年によって分かれていますが、平均して5年以上の運用実績があります。
既にジュニアNISA口座の運用期限である5年が経過し、継続管理勘定となっている分については、
取得金額193,724円に対して、現在の評価額が1,080,837円。
5.5倍以上になっています。
2020年の投資分については、
取得金額216,528円に対して評価額が1,336,825円。
6.1倍以上となりました。
いやー、思っていたより大きなリターンが得られていました。
近年は株式市場が好調だった
もちろん、ここ数年の株式市場が好調だったということ、そして円安が進んだことが大きな要因です。このリターンが将来にわたり約束されるわけではありません。
(それはSPXL以外の投資でもそうですが)
ただ、SPXLで資産を大きく増やせたことは事実です。
しっかりとリスクを管理した上でなら、SPXLの長期投資も悪くはないと考えています。


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