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みなさん、こんばんは。

セミリタイア/サイドFIREして家族とのんびり生活している投資家の森田です。

国内ETFの【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信、満を持して誕生した国内ETF初の全世界株式ファンドでしたが、もはや買う理由はなくなりました。

オルカンに信託報酬で完敗

2023年に全世界株式を投資対象とするオルカンの信託報酬が引き下げられました。

これにより、オルカンの信託報酬は0.05775%に。

一方で、ETFである【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の信託報酬はいまだに引き下げはなく、0.0858%です。

インデックスは同じ

オルカンと2559は中身は同じです。

投資対象が同じであるため、優劣を決定するのは信託報酬。

その信託報酬でこれだけ差がついている以上、【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信を選ぶ理由がありません。

ETFの方が信託報酬は低いはずだったが

そもそも、ETFの方が投資信託より信託報酬は低かったんですよね。

100円から購入でき、自動積立ができる投資信託に比べて、最低購入価格が高く1万円分買うといった、金額指定で売買ができないETFは使い勝手では投資信託に及びません。

しかし、その分信託報酬ではETFに分があるということがETFの価値だったわけです。

信託報酬で負けたETFにもはや価値はありません。

信託報酬の引き下げ

私は【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信に投資しています。

オルカンの信託報酬が引き下げられた時は、オルカンのETF版である【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信の信託報酬もそのうち引き下げられると思っていましたが、そうはなりませんでした。

となると、正直【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信に投資する意味がないんですよね。笑

配当があることはメリット?

唯一のメリット?はETFなら配当(分配金)が出るということですが、そもそも配当が出るのは、税金負担がその時点で発生する分、長期の資産形成という点では不利な面もあります。

投資信託で運用していても、お金が必要なら必要な分だけ売却するという手もありますからね。

なので、オルカンの信託報酬引き下げから半年以上が経過した今、【2559】MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信に投資する価値はないと判断しました。

国内ETFを盛り上げるファンドとして期待していただけに残念です。

積立投資がこれだけ普及するとETFより投資信託の方がいいんだろうなー。

純資産総額なんかを見ていると特にそう感じますね。

そのうち、オルカンにスイッチングしようと思います。

まさかETFから投資信託にスイッチングすることになろうとは・・・ 笑


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