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みなさん、こんばんは。

セミリタイア/サイドFIREして家族とのんびり生活している投資家の森田です。

今回はダークプール取引について、そもそもダークプール取引とは何なのか?メリットやデメリットなどについて書いていきます。

ダークプール取引やSBIクロスに興味のある方はぜひ読んでください。

SBI証券がSBIクロス(ダークプール取引)提供開始


参考:SBI証券公式サイト

SBI証券がSBIクロスなる取引サービスを提供すると発表しました。

先日SBI証券にログインしたら通知が来ていました。

ざっと内容を見たところダークプール取引のようですね。

(なんかSBI証券は過去にもダークプール取引導入して頓挫していたような気がします)

ダークプール取引とは

ダークプール取引とは、証券会社が投資家同士の売買注文を取り次ぎ、価格が合致する注文があれば金融商品取引所の立会外市場(ToSTNeT)に発注を行い約定させるという取引です。

要は東証などの証券取引所を通さずに取引するってことですね。
なので板情報などを外部から見ることができません。

ダークプール取引のメリット

ダークプール取引のメリットは、市場価格よりも安く買える(高く売れる)可能性があるってことですね。

東証を通して売買するよりも有利な価格で売買できる可能性があります。

例えば、

売 250
  249 買

みたいな板状況の時に、248円で買えたり、251円で売れたりする可能性があります。

投資家にとっては安く買えたり高く売れたりするのはありがたいですね。

ダークプール取引のデメリット

反対に、ダークプール取引のデメリットとしては適正な価格形成がされなくなる可能性があることです。

ダークプール取引は、外部からは見えにくい取引であり透明性の点で問題があります。

そのため、市場の役割の一つである適正な価格形成に悪影響が与える可能性がある点がデメリットです。

ダークプール取引が増加し、市場価格にも影響を与えるようになれば何か規制が入るかも知れませんね。

それにしても名称が悪い

個人的に感じるのはダークプール取引って名称ですね。

ダークプールってなんかいかにも悪いことしてそうな名前じゃないですか。笑

これどうにかならないのかな?

名前だけ聞いたら結構怪しいと感じる人多そうだけどなー



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