セミリタイア/サイドFIREして家族とのんびり生活している投資家の森田です。
【1489】日経高配当50ETFの4月配当は減配となりました。
4月配当は2.2円減配
引用元:【1489】日経高配当50ETF公式サイト
【1489】日経高配当50ETFの2024年4月配当(分配金)は30円となりました。
前年4月の配当(分配金)が32.2円なので、2.2円の減配ですね。
率にすると約7%の減配です。
減配は想定内
全体的には国内上場企業も株主還元に積極的になりつつあり、配当金は増えています。実際、過去最高の配当金となる見込みです。
そんな中で【1489】日経高配当50ETFは減配となりましたが、まあ想定内かなとは考えています。
海運株
【1489】日経高配当50ETFの構成上位銘柄には川崎汽船など海運株がランクインしてます。海運株は2022年3月期・2023年3月期と、コロナショックで物流が止まった関係で収益が一時的に大きく向上し、結果配当金が大きく増えました。
2024年3月期はその反動があります。
例えば、日本郵船の配当推移は以下のようになっています。
かなりの減配ですよね。
海運株の減配が少なからず【1489】日経高配当50ETFの配当(分配金)にも悪影響を及ぼしているわけです。
なので、7%程度の減配ならまあ想定内って感じですね。
ここからの増配もあるか?
といいつつ、実は今後の配当に期待している部分もあります。一つは単純に翌期の構成銘柄それぞれの配当金が増えることです。
配当を年々増やしている企業も多いので、長期的には配当(分配金)は増えていくと考えています。
あと、もう一つは2024年3月期の配当を増配修正してくる企業もあるんじゃないかってことですね。
3月期決算企業の決算は多くが5月に発表されますが、その際に配当金を従来予想よりも引き上げる企業もあるんじゃないかと思うわけです。
そうなれば、【1489】日経高配当50ETFの7月配当や10月配当の金額が増えてくるんじゃないかなーと淡い期待をしています。
【1489】日経高配当50ETFの今後の配当(分配金)に注目していきます!
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