
みなさん、こんばんは。
セミリタイア/サイドFIREして家族とのんびり生活している投資家の森田です。
私も投資している【1489】日経高配当50ETFを圧倒するかも知れない投資信託が誕生しました。
Tracers日経平均高配当株50インデックスと日経高配当50ETFを比較
【1489】日経高配当50ETFに強敵が誕生しました。Tracers日経平均高配当株50インデックスです。
早速2つのファンドを比較していきましょう。

連動を目指す指数は、両ファンドとも同じく日経平均高配当株50指数となっています。
ですので、基本的には同じ動きをする投資信託であり、完全にライバル関係のファンドです。
もちろん、構成銘柄も同じになるでしょう。
分配回数が、Tracers日経平均高配当株50インデックスの方が多いため、細かく配当金(分配金)を受け取りたいという方にはメリットです。
信託報酬ではTracers日経平均高配当株50インデックスの勝ち
信託報酬では、Tracers日経平均高配当株50インデックスの圧勝です。
引用元【Tracers公式サイト目論見書】
ご覧のようにTracers日経平均高配当株50インデックスの信託報酬は税込み0.10725%と高配当ファンドとしてはとても低い水準です。

引用元【日経高配当50ETF公式サイト】
ちなみに【1489】日経高配当50ETFの信託報酬は税込み0.308%。
なんと3倍近い差があります。
これは乗り換えを検討する人も多いんじゃないでしょうか?
ETFは投資信託より信託報酬が低いはずでは
最近投資信託はホントに良い商品が多く誕生していると感じます。よく、ETFのメリットとして挙げられるのが、投資信託に比べて信託報酬が低い点です。
その代わり、100円とか金額を指定して取引できなかったりする不便性があるよーって感じだったんですよね。
メリットとデメリットそれぞれあって、自分が好きな方を選ぶものだったんですが、最近の投資信託を見ていると信託報酬の低さに驚きますね。
実際、今回誕生した投資信託のTracers日経平均高配当株50インデックスは、ETFである【1489】日経高配当50ETFと比べて信託報酬がかなり低いです。
もう、ETFのメリットってリアルタイムで取引できる点ぐらいになってる気がしますね。
【1489】日経高配当50ETFはオワコンか
【1489】日経高配当50ETFとTracers日経平均高配当株50インデックスの信託報酬の差は0.20075%です。この差をどう見るかですが、オルカンなどは0.0〇%台の争いをしているので、乗り換えする人も多いんじゃないでしょうか。
ただ、純資産総額にはまだまだ大きな差があります。
【1489】日経高配当50ETFの純資産総額1,819.7億円に対して、Tracers日経平均高配当株50インデックスはまだ誕生したばかりなので14.75億円です。
Tracers日経平均高配当株50インデックスはまだまだ純資産総額が小さく安定した運用が期待できない部分もあり、まだしばらく様子見しようかなーと私は考えています。
Tracers日経平均高配当株50インデックスは3期は配当無し
最後に注意点を1点。
引用元【Tracers公式サイト】
Tracers日経平均高配当株50インデックスは設定から3期は配当がありません。(無分配)
配当(分配金)の支払いは2024年9月以降の決算からとなっていますので注意してください。


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