
みなさんこんばんは。
経済的自由を目指す投資家の森田です。
中小企業向け経営支援プラットフォーム事業を展開するSaaS銘柄の【4167】ココペリに異変が起きています。
ココペリの紹介記事はこちらをご覧ください。
会員企業数が減少

ココペリの主力サービスであるBig Advanceの会員となっている企業数の推移です。
順調に成長してきたところ、コロナ禍の影響もあり前期は失速気味に。
そして、6月末時点の会員企業数は71,185社と、前期末である3月末時点よりも減少しています。
主力のBig Advanceが失速
ココペリにとってBig Advanceの売上は文字通り生命線です。
こちらがココペリ全体の売上高推移。

そしてこちらがBig Advanceの売上高推移です。
見てわかるように売上のほとんど、9割程度をBig Advanceが占めています。
そのBig Advanceの売上の大部分を占めるストック収入である月額利用料は月額×会員企業数によって利用料が決まるので、会員企業数の減少は極めて重大な問題です。
(施策として中期経営計画でARPAの拡大を掲げていますが現時点では効果はでていません)
ココペリはグロース株高PER銘柄ですので、売上高の減少に繋がる会員企業数の減少は看過できない問題でしょう。
前兆はあった
実はBig Advanceの会員企業数が減少する前兆が少し前からありました。
そもそもこの会員企業数推移、以前は月次で出ていました。
2022年3月分までは翌月に更新されていたのです。
それが今期に入り急に四半期更新となりました。
そして四半期更新となって初の公表で会員企業数が減少。
んんー、4月時点で状況が悪かったので月次の発表を止めたんじゃないかと勘ぐってしまいますね。
目標到達年を先延ばしに
もっと言うと、決算説明資料からも成長鈍化の前兆はありました。
これはココペリの前期3Q決算資料の抜粋です。
Big Advanceの当面のターゲットとして2023年3月期に15万社としています。
これが本決算時の決算説明資料ではこうなります。

あっさりと目標の到達年が2025年3月期に延長されています。笑
まあ、実際のところ2022年6月末で71,185社、しかも直近3か月で減少しているようではもともとの目標2023年3月期(つまり今期)に15万社に到達するのは無理でしょう。
IRに聞くも返信なし
こういった経緯があるので、保有株の一部は売却済みですが、それでも事業内容に期待しているのでいまだ株主ではあります。ということで、会員企業数の減少が公表された後にIRに問い合わせをしたのですがいまだに返信はありません。
もう1週間以上経っています・・・
ちなみに電話による問い合わせは受け付けていないのでただ待つのみ。笑
んん-、ちょっと信頼がなくなるかな?
8月15日に1Q決算が予定されていますが、これまでのような大幅増収は見込めないどころが減収の可能性すらあります。
ちなみに中期経営計画では2025年3月期までの売上高目標としてCAGR 35%を掲げています。

