みなさんおはようございます。
経済的自由を目指す投資家の森田です。
グロース株売りの流れは止まらないですね~
ここ最近は市場全体もくずれていますが、それでもグロース株に下落に比べればかわいいものです。
マザーズは・・・・って感じですね 笑
そんな状況でうずうずしてしまい、株買っちゃいました。
しかも自分で決めたルールを破るのジュニアNISAでの個別株購入です。
アイアールジャパンHDとケアネットを購入
ジュニアNISA口座でケアネットを計500株
私の口座でアイアールジャパンホールディングスを100株
購入しました。
一番上は楽天証券のジュニアNISA口座の取引履歴ですが、楽天証券はジュニアNISAという記載ではなくNISAになるんですよね。
そういう仕様みたいなので特に気にしないでください。
ジュニアNISAで個別株を買う予定はなかった
ジュニアNISA口座では個別株投資をする気はありませんでした。長期分散投資を方針として、ETFや投資信託で今までは投資していきました。
ただ、今回そのルールを破り個別株を買っています。
で、【2150】ケアネットと【6035】アイアールジャパンホールディングスを買ったのですが、これらの株は成長性の割に売り込まれすぎかなと判断しました。
ではケアネットとアイアールジャパンホールディングスについて業績や株価指標などを見ていきましょう。
ケアネットの実績と成長性
ケアネットの業績推移です。
近年ぐっと成長していますね。
3年平均成長率は売上高22.9%、営業利益54.8%です。
5年平均成長率でも似たような数字ですね。
で、今期予想EPSは33.71円、株価は昨日の終値で800円です。
予想PERは23.7倍となります。
更に3Q決算時点でのEPSは33.3円です。
上振れする可能性が高く(四季報予想は40.6円)、成長性と比べて株価は割安だと考えています。
MSワラントの発行で株価が崩れてから下落が続いていますが、その後買入消却を行っており現在はこれ以上の希薄化懸念はありません。
確かにコロナ禍が業績を後押ししている部分が大きく、前期や今期のように利益が倍増するような成長を維持するのは難しいでしょう。
ただ、製薬業界のDX化の流れが止まることはないのではないでしょうか。
これはケアネットの中期経営ビジョンからの抜粋です。
医薬DX市場は現在の10倍程度に拡大していくと予想しています。
これをそのまま信じているわけではありませんが、将来的にもこの市場は成長していくと考えています。
PERなんかは所詮相場次第でいくらでもころころ変わりますので、それだけを見ているわけではありませんが、ケアネットの実績と成長性を考えれば現在の株価水準は割安だと判断しました。
アイアールジャパンホールディングスの実績と成長性
アイアールジャパンホールディングスの業績推移です。
右肩上がりに推移していますね。
3年平均成長率は売上高26.1%、営業利益52.3%です。
5年平均成長率では少し数字が落ちます。
今期予想EPSは228円、株価は昨日の終値で5,270円です。
予想PERは23.1倍となります。
ただ、ケアネットと異なりアイアールジャパンホールディングスの進捗率は良くありません。
2Q決算時点のEPSは69円です。
決算説明資料などを見ると、案件はしっかりと積み上がっているようですが、下振れリスクには注意が必要になります。
成長性という面ではアイアールジャパンホールディングスが属する業界では、グローバル化が進む中で国内企業も業界再編やTOBなどが増加しており、また海外投資家などアクティビスト(物言う株主)の活動も活発化しています。
決算説明資料より抜粋
また、東証の市場再編やESG投資の流れが強まっていることなど上場企業は様々な対応を迫られてる状況です。
将来的にもこの分野の成長性は高いと考えています。
決算説明資料の抜粋ですが、これをみると会社側もまだまだ成長を目指しているようですね。
これらをふまえ、アイアールジャパンホールディングスは割安だと判断しました。
きっかけ次第か
といっても、グロース株全体が売られている状況で、市場全体もなにやら怪しい雰囲気になってきています。間違いなく無理して買う局面ではないでしょう 笑
市場環境が良くなって、あとは来期予想などで成長が維持される見通しがでてくればきっかけ次第で化けると考えています。
まあ、ぼちぼち待ちます 笑
ジュニアNISA購入分については比較的短期でも株価が適正水準になれば売るつもりです。
で、売却資金でまたETFなり投資信託なりを買います。
こどもの口座は長期分散の投資方針はぶれずにいきたいですね。
(既にぶれた気もしますが、まだ修正可能でしょう 笑)
実際のところ、来年のジュニアNISA資金の捻出が厳しいので、ケアネットが上がってその売却資金を充てたいなーとも考えています。
こういうことを考えているとだいたいうまくいかないのが現実ですが、多少勝算はあるかな?
そんなこんなで今後の相場を眺めていきます。
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