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みなさんおはようございます。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

不正会計問題により株価が下落し続けている【4427】Edulabですが、監査法人が退任すると発表しました。

Edulabは一連の不正会計問題により2四半期連続で決算発表を延期しており、現在も疑義の有る案件について特別調査委員会が調査中です。


Edulab あずさ監査法人が退任
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Edulabは11月26日に会計監査人であるあずさ監査法人から、2021年9月期の監査報告書の提出日をもって、会計監査人を退任する旨の通知をうけたと発表しました。

不正会計問題は現在も調査中であり、あずさ監査法人は一連の問題に対して結論不表明としていましたので、問題の全容が不透明な現段階で退任を決めたのは会社側との確執がうかがえます。

というか、退任の理由が
監査の前提となる当社との信頼関係が低下したことに加え、あずさ監査法人からは当該状況において2022年9月期以降も継続して監査手続を実施するための監査リソースを確保することは困難であるため
と書いてありますからね

相当もめたのでしょう 笑

はっきりいってさじを投げたってことじゃないでしょうか。

株価にとってもプラス材料にはならないでしょうね。

株価は上場来安値
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Edulabの株価チャートです。

株価は不正会計問題前から下落基調だったのですが、一連の問題で下落を強め直近では上場来安値を更新しています。

問題の解決どころか不透明感が増しているような状況なので仕方ないでしょうね。

文部科学省が実施する学力調査を受託していますが、そのへんに影響はないんでしょうかね?

あくまでも会計的な問題であれば、業務に支障はないとみなされて契約が解除されることなどはないのでしょうか。
反社会的勢力などが絡めば話は全く違うでしょうが・・・

何にせよ、監査法人が信頼性の低下で退任するぐらいなのでまだまだ問題の収束は先になりそうです。

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