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世間を騒がしている中国のについて社債の利払いができなかったと報道されています。




問題となっているのは、つい先日利払いを実施すると発表された人民元建ての社債とは異なるドル建ての社債です。

社債利払い実施報道が出たことで、株価は大幅に上昇しただけに来週の株式市場にも影響がありそうですね。
中国恒大集団 ドル建て社債の利払いできず

恒大集団は23日が期限となっていたドル建て社債の利払いを実施していないと報道されています。

複数のメディアが報じているようです。

ネガティブなニュースですね。
昨日の日本株式市場は、恒大集団の人民元建て社債の利払い実施報道により安心感が広がったこともあり600円以上の大幅高となりました。

それだけに今回の利払い未実施の報道はネガティブに働きそうです。

ただ、今回利払いできなかったことで、直ちにデフォルトとなるわけではありません。

デフォルトまでは30日間の猶予期間がある

30日間の猶予期間があり、それまでに支払いできなかった場合は正式にデフォルトとなります。

んー、利払いがこの社債だけならまだしも、まだまだありますからね。

いずれデフォルトしそうな気はします。

少なくとも自力で何とかするのは困難でしょう。

問題はデフォルトした場合、世界に影響を与えるかどうかですね。

短期的には一旦キャッシュポジションを増やすという手もあるかと思います。

私は現物株は売却する気はありませんが、信用取引で保有しているポジションを少し整理しようかなと考えています。

といっても、維持率500%以上あるので焦らずやっていきますが。
なんにせよ、来週以降荒れそうな株式市場ですが冷静に判断していきたいですね。



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