みなさんこんばんは。
経済的自由を目指す森田です。
少しずつこどもが昼寝している間に記事を書くスタイルが安定してきました。
夜の方がはかどると思っていましたが、第3子が抱っこマンなので早朝と昼に作業するスタイルでいこうと思います。
早朝は早朝で次男がすぐ起きてくるんですが 笑
さて、損失限定型の投資信託「あんしんスイッチ」が9月2日に早期償還となります。
今回は損失限定型の投資信託についてです。
損失限定型投信とは
損失限定型投資信託とは名称のとおり、損失が限定されていることが特徴の投資信託です。
ただ、損失が限定されるといっても一定上の損失を運用会社が負担してくれるわけではありません。
基準価額が一定額未満に下落した場合、繰り上げ償還されることがあらかじめ定められており、強制的に損切りされるので損失が限定的になりますよ という投資信託です。
(私的にはこの時点でえーーて感じですが。)
ただ、損失を嫌がる投資家(誰もがそうでしょうが)から人気を集め今回早期償還となったあんしんスイッチの純資産総額は一時期2,000億円を超えていました。
これは国内投信では有数の規模です。
人気がでたことで損失限定型投資信託はいくつも販売されましたが、コロナショックのような大きな暴落で苦しい状況となっています。
コロナショックにより相次いで早期償還に
損失限定型投資信託は今回早期償還が決まったあんしんスイッチの他にもみつぼしフライトやダブルウォッチなどが早期償還となっています。
コロナショックによる下落で早期償還が行われることになる下限の基準価額となったことが要因です。
結果論的にはなりますが、底で売ったということになりますね。
また、例え繰り上げ償還となっていなくても厳しい状況となっていたでしょう。
損失型投資信託は繰り上げ償還となるラインに基準価額が近づくと短期国債などリスクの低い投資商品に資産に振り分けるからです。
あんしんスイッチの6月末の資産配分です。
※月次レポートより抜粋
ひどくないですか 笑
株式は0%、短期金融資産が100%となっています。
これではコロナショック以降の上昇局面で基準価額を回復させることはできません。
もちろん、当初から決まっている運用方針どおりの対応ですが、なんともいえないですね。
損失を限定しながら利益を取りに行くという投信だったのでしょうが、結果だけを見ると実際の運用はうまくいきませんでしたね。
リスクとリターンはトレードオフ
そもそも損はしたくないけどリターンは欲しいというのが危険な考えです。
高いリターンを得ようとすればリスクもそれなりに高くなります。
株式投資は決してリスクの低い投資ではありません。
リスクを取りたくないのであれば、そもそもの投資額を下げることや株式比率を下げることが必要でしょう。
損失限定型投資信託が高い手数料を取られるが故に、一定以上の損失は運用会社などが補填するという投資信託ならまだわかるのですが、実際は繰り上げ償還=強制的に損切りされるわけです。
それなら、一般的な投資信託を購入し、自分で損切りラインを決めラインに達したら売却するのとさほど変わりません。
いまいち損失限定型投資信託に向いている層(購入する層)というのがわかりませんが、少なくとも長期投資には向いていない投資信託でしょう。
長期投資は下落局面が重要
私は世界規模で見れば短期的には株価は下落することも多々あるが長期的には上昇すると考えています。
これを前提とした場合、下落局面で買い増すことで最終的な資産額は増加します。
もちろん、リスクの取り過ぎには要注意ですが。
投資で必要不可欠なのがリスクを受け入れるメンタルだと私は思っています。
どの程度のリスクを許容できるのかは人それぞれですが、投資をしていれば損をする場面もあるということをしっかりと理解した上で投資商品を選んでいきたいものです。
損失限定型投資信託とは名称のとおり、損失が限定されていることが特徴の投資信託です。
ただ、損失が限定されるといっても一定上の損失を運用会社が負担してくれるわけではありません。
基準価額が一定額未満に下落した場合、繰り上げ償還されることがあらかじめ定められており、強制的に損切りされるので損失が限定的になりますよ という投資信託です。
(私的にはこの時点でえーーて感じですが。)
ただ、損失を嫌がる投資家(誰もがそうでしょうが)から人気を集め今回早期償還となったあんしんスイッチの純資産総額は一時期2,000億円を超えていました。
これは国内投信では有数の規模です。
人気がでたことで損失限定型投資信託はいくつも販売されましたが、コロナショックのような大きな暴落で苦しい状況となっています。
コロナショックにより相次いで早期償還に
損失限定型投資信託は今回早期償還が決まったあんしんスイッチの他にもみつぼしフライトやダブルウォッチなどが早期償還となっています。
コロナショックによる下落で早期償還が行われることになる下限の基準価額となったことが要因です。
結果論的にはなりますが、底で売ったということになりますね。
また、例え繰り上げ償還となっていなくても厳しい状況となっていたでしょう。
損失型投資信託は繰り上げ償還となるラインに基準価額が近づくと短期国債などリスクの低い投資商品に資産に振り分けるからです。
あんしんスイッチの6月末の資産配分です。
※月次レポートより抜粋
ひどくないですか 笑
株式は0%、短期金融資産が100%となっています。
これではコロナショック以降の上昇局面で基準価額を回復させることはできません。
もちろん、当初から決まっている運用方針どおりの対応ですが、なんともいえないですね。
損失を限定しながら利益を取りに行くという投信だったのでしょうが、結果だけを見ると実際の運用はうまくいきませんでしたね。
リスクとリターンはトレードオフ
そもそも損はしたくないけどリターンは欲しいというのが危険な考えです。
高いリターンを得ようとすればリスクもそれなりに高くなります。
株式投資は決してリスクの低い投資ではありません。
リスクを取りたくないのであれば、そもそもの投資額を下げることや株式比率を下げることが必要でしょう。
損失限定型投資信託が高い手数料を取られるが故に、一定以上の損失は運用会社などが補填するという投資信託ならまだわかるのですが、実際は繰り上げ償還=強制的に損切りされるわけです。
それなら、一般的な投資信託を購入し、自分で損切りラインを決めラインに達したら売却するのとさほど変わりません。
いまいち損失限定型投資信託に向いている層(購入する層)というのがわかりませんが、少なくとも長期投資には向いていない投資信託でしょう。
長期投資は下落局面が重要
私は世界規模で見れば短期的には株価は下落することも多々あるが長期的には上昇すると考えています。
これを前提とした場合、下落局面で買い増すことで最終的な資産額は増加します。
もちろん、リスクの取り過ぎには要注意ですが。
投資で必要不可欠なのがリスクを受け入れるメンタルだと私は思っています。
どの程度のリスクを許容できるのかは人それぞれですが、投資をしていれば損をする場面もあるということをしっかりと理解した上で投資商品を選んでいきたいものです。