前回・前々回では【2337】いちごの紹介をしました。
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今回は、7月13日に発表されたいちごの第一四半期決算についてです。
いちご2018年2月期 第1四半期決算は大幅減収減益

いちごの第1四半期決算は市場予想には届かず14日の市場では下落することとなりました。
売上高が前期比72%減、営業利益が48%減と昨年度決算に比べ大幅減収減益となったことが嫌気されたようです。
数字だけ見ると、株価は下落して当たり前という感じですね。笑
ただ、会社側の説明では業績は順調に進捗しているということでした。
減収減益の原因は前期にREITへの大型売却があったことや、海外株式の売却による特別利益の計上があったことが要因とのことです。
減収減益は前期の特殊要因によるもの
いちごの第1四半期決算は前期比では大幅な減収減益となりましたが、業績の進捗は順調とのことです。
前期にREITへの大型売却があったことや、海外株式の売却による特別利益が計上されたことで、数字だけを見ると悪化していますが実態はそう悪くはありません。
不動産業はどうしても大型案件の売却時期によって、売上に偏りが出やすいですからね。
今期業績については、7月に大型売却案件を発表しており、第2四半期は大幅拡大の見通しを示しています。
第2四半期は業績拡大予想
いちごは第2四半期は業績が大幅に拡大するとしています。
確かに決算説明資料で詳細を確認すると、第一四半期の売上高129億円、売上総利益40億円に対して、発表済のオフィスビル売却の大型案件は売上142億円、売上総利益73億円ということなので、
この1件のみで第一四半期を上回る数字となります。

不動産企業の業績は元々、四半期毎の偏りが生じやすいのでじっくり決算資料を見る必要がありますね。
株価は下落しましたが、引き続き保有していきます。
元々、長期保有を前提としていますので、ビジネスモデルが通用しなくなる等の経営を揺るがすことが無い限りは、短期的な動きで売却することはありません。
例えば、急にロケットを作り出すとかいい出したときは売却します。笑
他のトピックスとして、株式会社セントロをM&Aしています。
その他のトピックス
いちごはセントロの買収を発表しました。
この会社も不動産企業ですので保有する不動産の活用と、ストレージという新たなアセットタイプへの参入を果たしました。
ストレージとはいわゆる倉庫です。
屋内の警備設備が整ったトランクルーム等で国内市場はまだ未成熟であり拡大の余地があるとのこと。
また、3月に設立したいちごオーナーズ株式会社についても、物件の取得が順調に進んでおり、第二四半期決算時には、物件の売却を含めた報告ができるのでは・・という話でした。
いちごの今後に一株主として期待です!!

いちごの第1四半期決算は市場予想には届かず14日の市場では下落することとなりました。
売上高が前期比72%減、営業利益が48%減と昨年度決算に比べ大幅減収減益となったことが嫌気されたようです。
数字だけ見ると、株価は下落して当たり前という感じですね。笑
ただ、会社側の説明では業績は順調に進捗しているということでした。
減収減益の原因は前期にREITへの大型売却があったことや、海外株式の売却による特別利益の計上があったことが要因とのことです。
減収減益は前期の特殊要因によるもの
いちごの第1四半期決算は前期比では大幅な減収減益となりましたが、業績の進捗は順調とのことです。
前期にREITへの大型売却があったことや、海外株式の売却による特別利益が計上されたことで、数字だけを見ると悪化していますが実態はそう悪くはありません。
不動産業はどうしても大型案件の売却時期によって、売上に偏りが出やすいですからね。
今期業績については、7月に大型売却案件を発表しており、第2四半期は大幅拡大の見通しを示しています。
第2四半期は業績拡大予想
いちごは第2四半期は業績が大幅に拡大するとしています。
確かに決算説明資料で詳細を確認すると、第一四半期の売上高129億円、売上総利益40億円に対して、発表済のオフィスビル売却の大型案件は売上142億円、売上総利益73億円ということなので、
この1件のみで第一四半期を上回る数字となります。

不動産企業の業績は元々、四半期毎の偏りが生じやすいのでじっくり決算資料を見る必要がありますね。
株価は下落しましたが、引き続き保有していきます。
元々、長期保有を前提としていますので、ビジネスモデルが通用しなくなる等の経営を揺るがすことが無い限りは、短期的な動きで売却することはありません。
例えば、急にロケットを作り出すとかいい出したときは売却します。笑
他のトピックスとして、株式会社セントロをM&Aしています。
その他のトピックス
いちごはセントロの買収を発表しました。
この会社も不動産企業ですので保有する不動産の活用と、ストレージという新たなアセットタイプへの参入を果たしました。
ストレージとはいわゆる倉庫です。
屋内の警備設備が整ったトランクルーム等で国内市場はまだ未成熟であり拡大の余地があるとのこと。
また、3月に設立したいちごオーナーズ株式会社についても、物件の取得が順調に進んでおり、第二四半期決算時には、物件の売却を含めた報告ができるのでは・・という話でした。
いちごの今後に一株主として期待です!!
