無題

前回記事の続いて2337いちご株式会社 の紹介です。


この銘柄とは長い付き合いで200分割する前、株価が5,000とか100,000とかからの付き合いです。

その間いろいろありましたが・・、思い出話は置いておいて、企業紹介をしていきますね。笑


いちごは多様なアセットタイプの物件を保有

いちご(2337)株式会社の強みは、
傘下にオフィス系リートのいちごオフィスリート(8975)、
ホテル系リートのいちごホテルリート(3463)、
クリーンエネルギー系ファンドのいちごグリーンインフラ(9282)
を持ち様々なアセットタイプの物件を効率的に取得、売却、運用できる点です。

景気に好不況の波ががあるように、不動産もアセットタイプによって好不況の波があります。

様々なアセットタイプを持ついちごは、アセットタイプが限られる企業に比べ有利な状態であるということになります。

もちろん不動産全てが悪状況である場合もあると思いますが・・

ただ、いちごはストック収益を重視しており、物件売却などを含まない賃貸収入などの安定期的な収益だけで、固定費を上回る収益構造です。

つまりよっぽどのことが無い限り赤字にはならない構造となっています。

今期はストック収益がフロー収益を上回る予定となっており、より経営基盤が強化されています。

更に最近、いちごオーナーズ株式会社を立ち上げました。

新規事業いちごオーナーズ

いちごオーナーズは不動産オーナーまたは今後不動産オーナーになる個人や法人向けの会社です。

富裕層や海外投資家をターゲットにした事業となります。

いちごの不動産ノウハウを生かした外部向けの事業を行います。

つまりリート以外の保有物件の売却先の多様化を進めているということです。

当然売却先候補が多ければそれだけ有利な条件で物件の売却を行えるわけですね。

取扱不動産の規模はいちごの得意な数億~数十億となっており、いちごのノウハウを全面的に生かすことが出来ます。

いいことばかり書いてますが例年会社側の業績予想は基本的に保守的で、期中に上方修正することが多く、業績見通しはある程度信頼できるのではないでしょうか?

今期の業績予想についても、きちんと物件毎の積み上げで計算していると説明が有りました。

配当方針については累進的配当政策を導入しており、自己資本の3%を配当するとしています。

原則、配当は減配せず、増配もしくは維持するという方針です。

利益が出ている限り自己資本は増えていくので、安定的な配当が見込めます。

そんないちご株式会社ですが、先日7月13日に第一四半期決算を発表しましたので次記事ではそちらを紹介します。

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