
みなさんこんばんは。
経済的自由を目指す投資家の森田です。
アマゾンなどの台頭でECが急拡大している中、コロナ禍の影響による巣ごもり消費などで更にECは拡大しています。
ネットの発達やグローバル化によりECの規模は拡大しており、長期的にもECは拡大していくのではないでしょうか。
ECとセットとなるのが物流です。
今回はそんな物流企業の中から気になる銘柄を紹介します。
紹介するのは一貫輸送に強みをもつ国際物流企業の【9381】エーアイテイーです。
エーアイテイー

エーアイテイーは企業の物流業務を受託している3PL(サードパーティー・ロジスティクス)です。
グローバル化やECの普及により物流の需要は底堅いと考えています。
エーアイテイーは複合一貫輸送業者で日中間の海外輸送を強みとしています。

海外輸送では必須となる税関の通関業務まで一貫して行う点が強みです。
輸送を依頼する側からすれば、通関業務を別に発注する必要がないので楽ですよね。
工場出荷から納品まで一貫して輸送業務を行う点がエーアイテイーの特徴です。
エーアイテイーの特徴として輸送のための航空機や船舶などを自社保有しないフォーワーダーであるという点もあげられます。
多大な固定資産や設備投資を必要としないので財務も良好です。
エーアイテイーは日中間の海上コンテナを主力としており、アマゾンなどでも中華製品が増加していることを見ると需要は増えていくと考えています。
エーアイテイーの業績

過去5期の業績です。
営業収益(売上高)、経常利益ともに右肩上がりに増加しています。
2020年2月期に営業収益が大幅に増加しているのは同業の日新運輸を株式交換により子会社化したためです。
前期決算ではシナジー効果が出てきたのか利益率も向上しました。
買収に伴い、自己資本比率が悪化していますが営業キャッシュフローは十分稼げており、借入金の返済も進んでいますので、大きな問題はないと思われます。

輸送手段別では海上輸送の割合が大きいです。
日中間程度の距離だと海上輸送の方がメリットが大きいのでしょう。
通関業務も全体の1割以上を占めています。
今期業績予想

今期の業績予想は
営業収益 6.3%増
営業利益 7.2%増
純利益 2.8%増
と増収増益予想です。
成長幅は大きくはないですが、前期は業績予想を上方修正しており、コロナ禍が収まり低調なアパレル製品の取り扱いが回復してくればおもしろいかなと考えています。
また、DX化の推進によりコストの低下、業務の効率化が進められている点もプラス材料です。

子会社化により大きくなった会社全体にDX化の恩恵が受けられればおもしろくなりそうです。
エーアイテイーは株主還元も積極的に配当は安定的に出しています。

現在の配当利回りは4%近く、高配当といって差し支えないですね。
時価総額は250億円程度と小さく、出来高も少ないため流動性に問題はありますが、個人投資家としてはその点がおもしろくもあります。
今後も注目していきたい銘柄ですね。




エーアイテイーは企業の物流業務を受託している3PL(サードパーティー・ロジスティクス)です。
グローバル化やECの普及により物流の需要は底堅いと考えています。
エーアイテイーは複合一貫輸送業者で日中間の海外輸送を強みとしています。

海外輸送では必須となる税関の通関業務まで一貫して行う点が強みです。
輸送を依頼する側からすれば、通関業務を別に発注する必要がないので楽ですよね。
工場出荷から納品まで一貫して輸送業務を行う点がエーアイテイーの特徴です。
エーアイテイーの特徴として輸送のための航空機や船舶などを自社保有しないフォーワーダーであるという点もあげられます。
多大な固定資産や設備投資を必要としないので財務も良好です。
エーアイテイーは日中間の海上コンテナを主力としており、アマゾンなどでも中華製品が増加していることを見ると需要は増えていくと考えています。
エーアイテイーの業績

過去5期の業績です。
営業収益(売上高)、経常利益ともに右肩上がりに増加しています。
2020年2月期に営業収益が大幅に増加しているのは同業の日新運輸を株式交換により子会社化したためです。
前期決算ではシナジー効果が出てきたのか利益率も向上しました。
買収に伴い、自己資本比率が悪化していますが営業キャッシュフローは十分稼げており、借入金の返済も進んでいますので、大きな問題はないと思われます。

輸送手段別では海上輸送の割合が大きいです。
日中間程度の距離だと海上輸送の方がメリットが大きいのでしょう。
通関業務も全体の1割以上を占めています。
今期業績予想

今期の業績予想は
営業収益 6.3%増
営業利益 7.2%増
純利益 2.8%増
と増収増益予想です。
成長幅は大きくはないですが、前期は業績予想を上方修正しており、コロナ禍が収まり低調なアパレル製品の取り扱いが回復してくればおもしろいかなと考えています。
また、DX化の推進によりコストの低下、業務の効率化が進められている点もプラス材料です。

子会社化により大きくなった会社全体にDX化の恩恵が受けられればおもしろくなりそうです。
エーアイテイーは株主還元も積極的に配当は安定的に出しています。

現在の配当利回りは4%近く、高配当といって差し支えないですね。
時価総額は250億円程度と小さく、出来高も少ないため流動性に問題はありますが、個人投資家としてはその点がおもしろくもあります。
今後も注目していきたい銘柄ですね。


