
みなさん、こんばんは。
経済的自由を目指す投資家の森田です。
【3768】リスクモンスターが2月9日に2021年3月期第3四半期決算を発表しました。
大幅増益決算となり、株価は大幅上昇しました。
リスクモンスターの紹介記事はこちら
リスクモンスター 第3四半期決算は増収増益

リスクモンスターの2021年3月期第3四半期決算は増収増益となりました。
前期比で
売上高 11.7%増
営業利益 36.7%増
純利益 31.2%増
となる決算です。
第2四半期に引き続き好調な決算となりましたね。
それではセグメント別の業績を見ていきましょう。
セグメント別業績

リスクモンスターのセグメントは以下の4つです。
・与信管理サービス事業・・・企業格付(RM格付)を会員に提供
それぞれについて見ていきます。
与信管理サービス事業

与信管理サービス事業はリスクモンスターの主力事業です。
与信管理サービス事業の業績は
売上高 5.9%増
セグメント利益 0.2%増
となりました。
売上高は順調に増加していますが、創業20周年キャンペーンのマーケティング費用及びテレワーク推進に伴う本社リニューアル関連費用の発生などによりセグメント利益はほぼ前期並となってます。
利益率の高いASP・クラウドサービスが会員の増加とともに順調に増加していますので、今後の利益面での向上も期待です。
ビジネスポータルサイト事業

ビジネスポータルサイト事業の業績は
売上高 2.6%増
セグメント利益 17.4%増
となりました。
増収の要因はテレワークの増加によりオプション使用料が増加したことによるものです。
また、システムをクラウドへ移行したことで固定費が減少し、利益率が上昇しています。
固定費が減少していますので、一時的なコスト減ではなく今後も同様だと思われます。
会員数は微減となっており、長期的にも横ばい傾向となっていますので大きな成長は見込めないでしょう。
BPOサービス事業

BPOサービス事業の業績は
売上高 59.9%増
セグメント利益 黒字転換
となりました。
BPOサービス事業は外部から委託された業務を行う事業です。
その内容は様々ですが、今期については反社チェックの大型案件があったため黒字転換しています。
その他サービス(教育関連事業含む)

その他サービス事業の業績は
売上高 21.4%増
セグメント利益 49.7%増
となりました。
教育関連サービスが成長しており、売上高の増加や会員数の増加に伴い、利益も増加しています。
リスクモンスターは決算発表と合わせて業績予想を上方修正しました。
業績予想を上方修正

リスクモンスターは上記の通り、通期業績予想を上方修正しました。
従来比で
売上高 7.7%増
営業利益 23.8%増
純利益 29%増
となる修正です。
修正後の業績予想値に対する進捗率は
売上高 75.8%
営業利益 87.6%
純利益 96.7%
となっています。
利益面に関しては、更なる上振れもあり得そうな進捗率ですね。
配当予想についても下記の通り増配予想を出しています。

また、株式分割と

記念株主優待の実施などについても発表しています。

これらのIRを受けて本日の株価は大幅上昇しました。
株価は15%超高

本日2月10日の株式市場でリスクモンスターの株価は423円高となる15.95%上昇しました。
高値も更新しています。
少し上昇しすぎかなとも思いますが、出来高が少ない銘柄ですのでそこそこの買いが集まれば大きく株価が動きますね。
株式分割により、売買が活性化して時価総額が上昇していけば長期的には東証一部への上場も見えてくるでしょうか。
リスクモンスターの今後に期待です。



リスクモンスターの2021年3月期第3四半期決算は増収増益となりました。
前期比で
売上高 11.7%増
営業利益 36.7%増
純利益 31.2%増
となる決算です。
第2四半期に引き続き好調な決算となりましたね。
それではセグメント別の業績を見ていきましょう。
セグメント別業績

リスクモンスターのセグメントは以下の4つです。
・与信管理サービス事業・・・企業格付(RM格付)を会員に提供
・ビジネスポータルサイト事業・・・グループウェアなどのサービスを提供
・BPOサービス事業・・・アウトソーシングサービス(反社チェックなど)
・その他サービス(教育関連事業含む)・・・ビジネス関連の人材開発・育成支援サービス
それぞれについて見ていきます。
与信管理サービス事業

与信管理サービス事業はリスクモンスターの主力事業です。
与信管理サービス事業の業績は
売上高 5.9%増
セグメント利益 0.2%増
となりました。
売上高は順調に増加していますが、創業20周年キャンペーンのマーケティング費用及びテレワーク推進に伴う本社リニューアル関連費用の発生などによりセグメント利益はほぼ前期並となってます。
利益率の高いASP・クラウドサービスが会員の増加とともに順調に増加していますので、今後の利益面での向上も期待です。
ビジネスポータルサイト事業

ビジネスポータルサイト事業の業績は
売上高 2.6%増
セグメント利益 17.4%増
となりました。
増収の要因はテレワークの増加によりオプション使用料が増加したことによるものです。
また、システムをクラウドへ移行したことで固定費が減少し、利益率が上昇しています。
固定費が減少していますので、一時的なコスト減ではなく今後も同様だと思われます。
会員数は微減となっており、長期的にも横ばい傾向となっていますので大きな成長は見込めないでしょう。
BPOサービス事業

BPOサービス事業の業績は
売上高 59.9%増
セグメント利益 黒字転換
となりました。
BPOサービス事業は外部から委託された業務を行う事業です。
その内容は様々ですが、今期については反社チェックの大型案件があったため黒字転換しています。
その他サービス(教育関連事業含む)

その他サービス事業の業績は
売上高 21.4%増
セグメント利益 49.7%増
となりました。
教育関連サービスが成長しており、売上高の増加や会員数の増加に伴い、利益も増加しています。
リスクモンスターは決算発表と合わせて業績予想を上方修正しました。
業績予想を上方修正

リスクモンスターは上記の通り、通期業績予想を上方修正しました。
従来比で
売上高 7.7%増
営業利益 23.8%増
純利益 29%増
となる修正です。
修正後の業績予想値に対する進捗率は
売上高 75.8%
営業利益 87.6%
純利益 96.7%
となっています。
利益面に関しては、更なる上振れもあり得そうな進捗率ですね。
配当予想についても下記の通り増配予想を出しています。

また、株式分割と

記念株主優待の実施などについても発表しています。

これらのIRを受けて本日の株価は大幅上昇しました。
株価は15%超高

本日2月10日の株式市場でリスクモンスターの株価は423円高となる15.95%上昇しました。
高値も更新しています。
少し上昇しすぎかなとも思いますが、出来高が少ない銘柄ですのでそこそこの買いが集まれば大きく株価が動きますね。
株式分割により、売買が活性化して時価総額が上昇していけば長期的には東証一部への上場も見えてくるでしょうか。
リスクモンスターの今後に期待です。

