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書類が電子化できれば勤務日の大半はテレワークできそうだと思うのです。

仕事は「職場」でするものという意識を変えていきましょう。

弊社唯一のテレワーク推進派、森田です。

結局、テレワークは2カ月程度の一時的処理ということで終わりそうです 泣

良かったのになー。
引き続きテレワークの導入を提案しましたが、その場でけんもほろろな対応されたのでおそらく上層部まで話はいっていないでしょう。

テレテレテレテレテレワーク
まちまちまち待ち遠しい


さて、通信工事の大手企業【1721】コムシスHDが8月7日の決算を発表しています。
コムシスHDの第1四半期決算は減収減益となりました。

コムシスHD 第1四半期決算は減収減益
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コムシスHDの第1四半期決算は減収減益決算となりました。

売上高   6.4%減
営業利益  26.9%減

コムシスHDは通信工事国内最大手であり、インフラ関係ということもあり以下のように業績は安定しています。
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リーマンショックが起きた世界的金融危機時にも黒字を確保していました。
コムシスHDの紹介記事はこちらをご覧ください。



ですが、今期の第1四半期決算は前期比26.9%マイナスの大幅減益となりましたね。

コロナ禍の影響です。

コロナ禍の影響で大幅減益に
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コロナ禍により社会経済活動が停滞し、受注機会が減少しました。

また、工事現場の立ち入れ制限や工事資材の納入遅れなどにより工事が予定通り進まなかったことも減益の要因です。

テレワークの普及などにより通信インフラの需要は高まっていますが、工事する際には人が集まるので思うように進まないというところでしょうか。

ただ、通信インフラはもはや社会に必須ですので、長期的には業績も回復していくでしょう。

今期予想についてもほぼ前期並みの予想を維持しています。

今期業績はほぼ前期並みの減収減益予想
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コムシスHDの今期業績予想はほぼ前期並みです。

売上高  0.2%減
営業利益 2.4%減

という予想になっています。

5月に発表した今期予想から変更は無かったので、第2四半期以降で業績は回復する見込みなのでしょう。

株価はコロナ前の水準に
無題
コムシスHDの1年チャートです。

コムシスHDの株価は、コロナショックで下落した後上昇し、現在はほぼコロナショック前の水準になっています。

PERも15倍程度と特に割高感もありません。

業績の安定したディフェンシブ銘柄ということを考えればむしろ割安かも知れませんね。

今後の成長性

コムシスHDは通信工事国内最大手です。

5Gへの移行が話題となっていますが、5Gは通信工事を行うコムシスHDにとっても追い風となります。

また長期的にも、通信インフラの需要は高いと考えられますので、短期的に業績が数倍になることはないでしょうが、着実に成長していくのではないでしょうか。

コムシスHDは長期で保有したい銘柄の一つですね。

今後もチェックしていきます。
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