みなさん、こんばんは。
職場でなかなかクーラーがつかず、労働意欲を無くしている森田です。
蒸し暑いですね。
今日は午後からクーラーがついたのですが、そもそもクーラーが20年以上前のもので効きが悪いんですよね。
みんな汗だくで仕事していますよ。
私の部署に限っては、女性と男性のクーラー温度設定争いなんてものはありません。
みんな、仲良く汗かきながら仕事してます。笑
さて、本日正午に、【6035】アイアールジャパンホールディングス(以下アイアールジャパンHD)が第1四半期決算を発表しました。
決算は増収増益、合わせて業績予想の上方修正も発表しましたが、株価は下落しました。
アイアールジャパンHD 第1四半期決算は増収増益
アイアールジャパンHDの第1四半期決算は増収増益となりました。
売上高 9.7%増
営業利益 8.3%増
純利益 7.8%増
です。
コロナ禍の影響がある中、しっかりと増収増益となりましたね。
アイアールジャパンHDは企業のIR・SR活動の支援を行う会社です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
外国人投資家などアクティビスト(物言う株主)の活動が活発化しており、アクティビスト対応など専門性の高い分野で業績を拡大しているのがアイアールジャパンHDです。
コロナ禍の影響がある中でも業績を拡大しています。
また、通期業績予想の上方修正も発表しました。
今期業績予想を上方修正
今期の業績予想は売上高のみをレンジで開示していましたが、そのレンジを上方修正しました。
85億円~90億円だった売上予想を90億円~95億円とする5億円の上方修正です。
合わせて、第2四半期の業績予想を公表しました。
前期比で大幅な増収増益となる予想です。
前期第2四半期(累計)の比較では
売上高 28%増
営業利益 50.5%増
純利益 49.1%増
の予想となっています。
引き続き高成長となる予想ですね。
第1四半期時点と比べて、前期比の増加率がかなり増えていますので、第2四半期単体の業績は前期比で大幅増加となる見込みです。
コロナ禍の中、前期比でこれだけの増収増益となる中間決算予想を出すのですからある程度数字は見えてきているのでしょう。
次回の決算も楽しみです。笑
つづいて、サービス別の業績を見ていきましょう。
サービス別の業績
アイアールジャパンHDの事業はIR・SR活動に専門特化したコンサルティング業でありセグメントは単一です。
サービス別の売上は上記の通り、IR・SRコンサルティングが売上全体の大部分を占めます。
主力サービスであるIR・SRコンサルティングの詳細を確認していきましょう。
IR・SRコンサルティングは
・SRアドバイザリー
・PA(プロキシーアドバイザリー)
・FA(ファイナンシャルアドバイザリー)
・証券代行事業
などからなります。
それぞれの業績について確認していきます。
SRアドバイザリー
SRアドバイザリーは実質株主調査や議決権調査、株主還元などの資本政策、コーポレートガバナンスの改善などを行うサービスです。
SRアドバイザリーサービスの受託は順調に伸びましたが、コロナ禍によるリモートワークの移行による提案機会のロスなどもあり増収率は低い伸びになったとのこと。
PA・FA
PA(プロキシーアドバイザリー)は委任状争奪の戦略立案と実行、臨時株主総会の招集と対応、委任状回収・集計などの行うサービスです。
FA(ファイナンシャルアドバイザリー)業務では敵対的TOB対応、自社株TOB、TOB応諾シミュレーション、M&A及びMBOの戦略立案などを行います。
PA・FA業務を行うアイアールジャパンHDの投資銀行部門では、アクティビスト対応や、支配権獲得を目的とした大型案件の受託が順調に拡大したとのことです。
証券代行事業
証券代行事業の受託企業は75社、管理株主数は359,309名となりました。
前年同期の受託決定済み企業は80社、管理株主数は354,784名です。
コロナ禍の影響はありつつも、アクティビスト対応など需要の高まっている分野では引き合いが旺盛なようですね。
実際、大型プロジェクトは増加しています。
大型プロジェクトは増加
大型プロジェクタの件数と金額です。
前上期と比べても大幅に増加しています。
金額は2倍以上となっていますね。
こちらは大型プロジェクトの種類と売上(予想)です。
支配権の争奪案件やアクティビスト対応が2倍以上となっていますね。
大型プロジェクトについては、既に前期を大幅に上回る結果となっていますが、これらは現時点の今期上期と前期上期の比較です。
今期の上期はまだ終わっていません。
ですので、今期上期分についてはここから積み上げる可能性があります。
なんかわくわくしてきますね。笑
アイアールジャパンHDの決算は12時の発表です。
株価は後場、急落となりました。
決算発表後株価は急落
アイアールジャパンHDの株価は、決算発表後の後場に急落となり、終値は600円安、4.89%の大幅下落となりました。
アイアールジャパンHDは決算までに、業績期待から株価がかなり上昇していました。
今回の決算は増収増益とはなりましたが、市場の期待には届かなかったのでしょう。
確かに、最近のアイアールジャパンHDの決算は50%以上の増収増益となることも多く、それと比べるとコロナ禍の中での増収増益とは言え、一桁台の増収増益は数字的には寂しいですね。
ただ、前述の通り、大型案件は順調に増加しており、今後の期待は十分持てると思います。
株価については、下落したとはいっても年初から見ればまだ2倍以上であり、今後どうなるかはわかりませんが、業績は今後も期待できると考えています。
今後もアイアールジャパンHDには注目していきます。
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アイアールジャパンHDの第1四半期決算は増収増益となりました。
売上高 9.7%増
営業利益 8.3%増
純利益 7.8%増
です。
コロナ禍の影響がある中、しっかりと増収増益となりましたね。
アイアールジャパンHDは企業のIR・SR活動の支援を行う会社です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
外国人投資家などアクティビスト(物言う株主)の活動が活発化しており、アクティビスト対応など専門性の高い分野で業績を拡大しているのがアイアールジャパンHDです。
コロナ禍の影響がある中でも業績を拡大しています。
また、通期業績予想の上方修正も発表しました。
今期業績予想を上方修正
今期の業績予想は売上高のみをレンジで開示していましたが、そのレンジを上方修正しました。
85億円~90億円だった売上予想を90億円~95億円とする5億円の上方修正です。
合わせて、第2四半期の業績予想を公表しました。
前期比で大幅な増収増益となる予想です。
前期第2四半期(累計)の比較では
売上高 28%増
営業利益 50.5%増
純利益 49.1%増
の予想となっています。
引き続き高成長となる予想ですね。
第1四半期時点と比べて、前期比の増加率がかなり増えていますので、第2四半期単体の業績は前期比で大幅増加となる見込みです。
コロナ禍の中、前期比でこれだけの増収増益となる中間決算予想を出すのですからある程度数字は見えてきているのでしょう。
次回の決算も楽しみです。笑
つづいて、サービス別の業績を見ていきましょう。
サービス別の業績
アイアールジャパンHDの事業はIR・SR活動に専門特化したコンサルティング業でありセグメントは単一です。
サービス別の売上は上記の通り、IR・SRコンサルティングが売上全体の大部分を占めます。
主力サービスであるIR・SRコンサルティングの詳細を確認していきましょう。
IR・SRコンサルティングは
・SRアドバイザリー
・PA(プロキシーアドバイザリー)
・FA(ファイナンシャルアドバイザリー)
・証券代行事業
などからなります。
それぞれの業績について確認していきます。
SRアドバイザリー
SRアドバイザリーは実質株主調査や議決権調査、株主還元などの資本政策、コーポレートガバナンスの改善などを行うサービスです。
SRアドバイザリーサービスの受託は順調に伸びましたが、コロナ禍によるリモートワークの移行による提案機会のロスなどもあり増収率は低い伸びになったとのこと。
PA・FA
PA(プロキシーアドバイザリー)は委任状争奪の戦略立案と実行、臨時株主総会の招集と対応、委任状回収・集計などの行うサービスです。
FA(ファイナンシャルアドバイザリー)業務では敵対的TOB対応、自社株TOB、TOB応諾シミュレーション、M&A及びMBOの戦略立案などを行います。
PA・FA業務を行うアイアールジャパンHDの投資銀行部門では、アクティビスト対応や、支配権獲得を目的とした大型案件の受託が順調に拡大したとのことです。
証券代行事業
証券代行事業の受託企業は75社、管理株主数は359,309名となりました。
前年同期の受託決定済み企業は80社、管理株主数は354,784名です。
コロナ禍の影響はありつつも、アクティビスト対応など需要の高まっている分野では引き合いが旺盛なようですね。
実際、大型プロジェクトは増加しています。
大型プロジェクトは増加
大型プロジェクタの件数と金額です。
前上期と比べても大幅に増加しています。
金額は2倍以上となっていますね。
こちらは大型プロジェクトの種類と売上(予想)です。
支配権の争奪案件やアクティビスト対応が2倍以上となっていますね。
大型プロジェクトについては、既に前期を大幅に上回る結果となっていますが、これらは現時点の今期上期と前期上期の比較です。
今期の上期はまだ終わっていません。
ですので、今期上期分についてはここから積み上げる可能性があります。
なんかわくわくしてきますね。笑
アイアールジャパンHDの決算は12時の発表です。
株価は後場、急落となりました。
決算発表後株価は急落
アイアールジャパンHDの株価は、決算発表後の後場に急落となり、終値は600円安、4.89%の大幅下落となりました。
アイアールジャパンHDは決算までに、業績期待から株価がかなり上昇していました。
今回の決算は増収増益とはなりましたが、市場の期待には届かなかったのでしょう。
確かに、最近のアイアールジャパンHDの決算は50%以上の増収増益となることも多く、それと比べるとコロナ禍の中での増収増益とは言え、一桁台の増収増益は数字的には寂しいですね。
ただ、前述の通り、大型案件は順調に増加しており、今後の期待は十分持てると思います。
株価については、下落したとはいっても年初から見ればまだ2倍以上であり、今後どうなるかはわかりませんが、業績は今後も期待できると考えています。
今後もアイアールジャパンHDには注目していきます。
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