みなさん、こんばんは。
セミリタイアを目指す個人投資家の森田です。
早くセミリタイアして、こどもと色々なところに行きたいですね。
やっぱり動物園、水族館、博物館なども人の少ない平日に限ります。
さて、本日は運用状況の報告です。
我が家は私名義の口座の他に、妻とこども名義の証券口座でも投資を行っています。
妻のNISA口座ではレバレッジETFである
SPXL
TMF
BND
に投資しており、今回はその運用状況についてです。
妻のNISA口座
妻のNISA口座ではSPXL、TMF、BNDに投資しています。
以下は各ETFの簡単な説明です。
SPXL・・・S&P500の3倍レバレッジETF
TMF・・・アメリカ長期債の3倍レバレッジETF
BND・・・アメリカ短期債ETF
SPXLとTMFはレバレッジETFであり大変リスクの高い投資商品です。
正直、投資するのはおすすめしません。笑
実際、SPXLはコロナショックで株価が75ドル付近から20ドルを割り込むまで大幅に下落しました。
ひと月程度で70%以上下落となった計算です。
4月以降株価の回復が目覚ましく、レバレッジETFなどのレバレッジ投資商品に人気が出てきていますが安易な投資は絶対に止めましょう。
さて、SPXL,TMF,BNDポートフォリオの構成比率は
SPXL 40%
TMF 30%
BND 30%
としています。
では早速、運用状況を見ていきます。
SPXL TMF BND の運用状況
妻口座の運用状況です。
わかりにくいですね。笑
SPXL,TMF,BNDポートフォリオのみ抜き出します。
全体で200万円近くまで上昇してきましたね。
損益もプラス圏を維持しています。
(コロナ第2波がくればすぐマイナス圏入りするでしょうが 笑)
それよりも、構成比率が目標とかなりずれているのが問題です。
リバランスをしたいところですが、既に今年のNISA枠は使い切っていますので来年まで待つことになります。
コロナショックと4月以降の株価大幅上昇でポートフォリオの構成比率は著しく変化
コロナショックが起きた3月時点ではSPXLのポートフォリオ構成比率は著しく低下しました。
そこで3月はSPXLのみを購入していたのですが、その後の株価の大幅上昇により現在のポートフォリオの構成比率はSPXLがかなり大きくなっています。
SPXLは一時20ドルを割っていましたが、現在は2倍以上になっていますので構成比率が激しく変わるのも仕方ありません。
運用額が大きくなるにつれて、NISA枠内でノーセルリバランスをするのが難しくなっています。
NISA枠内でノーセルリバランスは限界か
現在、妻口座では基本的にNISA口座を利用して投資しています。
SPXL,TMF,BNDポートフォリオのリバランスは、NISA枠を利用したノーセルリバランスです。
せっかくのNISAという非課税枠を無駄にしないように、NISAの保有商品は売却していません。
よって、リバランス時は追加買いのみでポートフォリオのバランスを修正しているのですが、相場変動が激しかったのでNISA枠を3月で使い切ることになってしまいました。
んー、今後の課題ですね。
ポートフォリオのバランスを保つことはリスク管理の上でとても重要です。
特に、SPXLやTMFのようなレバレッジETFに投資をしている場合は、リスクをコントロールすることがより重要になります。
しかし、相場変動が激しい中、NISA枠内だけでノーセルリバランスをしようとすると1回あたりの購入金額が増え、今回のようにNISA枠を早々に使い切るという事態が起きます。
まあ、来年1月まではあと半年程度ですので大きな問題ではないですが、今後投資を続けていく上でリバランスをどうしていくか考えておく必要がありそうですね。
今後もSPXL,TMF,BNDポートフォリオについては定期的に報告していきます。
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