無題


みなさん、こんばんは。

本日も暑かったですね。
じめじめとした嫌な暑さが続きます。

クーラーがつかない劣悪な職場は私の職場だけだといいのですが・・・

さて、先日ソフトバンクが株主総会を開きました。
その中でソフトバンクの代表である孫さんが「当分、配当は期待しないでほしい」と発言しました。
ソフトバンク 孫社長が「当分、配当は期待しないでほしい」と発言

25日の株主総会で、ソフトバンクの会長兼社長である孫さんが「当分、配当は期待しないでほしい」と発言しました。

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上場企業の代表がこういった直接的な発言をするのは珍しいですね。

コロナ禍の影響と、自社株買いや負債削減を優先していることから出た発言だと思いますが、はっきりと配当を期待しないでほしいと経営陣から言われると株主にとってはショックでしょう。

ソフトバンクは株主還元について、自社株買いを中心に行っていく方針であり、実際多額の自社株買いを実行しています。

ソフトバンクは配当より自社株買いを優先

ソフトバンクは配当よりも自社株買いを優先する方針を取っています。

今回の配当を期待しないでほしいという発言は、株主からの配当についての質問に対する返答です。

配当について、「もちろんいつかはする」としながら、自社株買いを中心として株主還元をする旨を返答しました。
配当については優先しないことに対して、多額の自社株買いを行うことで理解を求めています。

ソフトバンクは4.5兆円の資産売却・資金化プロジェクトを発表しており、うち2.5兆円を自社株買いに充てる予定です。

4.5兆円の資金化と2.5兆円の自社株買い計画は順調

無題

ソフトバンクは3月に発表した4.5兆円の資産売却・資金化プロジェクトは順調に進んでいます。
既に計画の8割を実行しており残りについてもめどが立っているとのことです。

自社株買いについても既に5,000億円を取得を実行しています。

有言実行といったところですね。

一方で、配当については5月の決算発表説明会でも「ゼロ配当もあり得る」と発言しており、今回の株主総会での発言も含めて今期の配当は期待できません。

ソフトバンク今期は配当ゼロか

無題


孫代表の決算説明会や株主総会での発言を踏まえると、ソフトバンクに配当を期待するのは止めた方が良いでしょう。

今期配当については無配となる可能性も十分あります。

ただし、その代わり2.5兆円もの自社株買いを実施するとしていますので、株価に対して単純にネガティブというわけでもありません。

配当を求めてソフトバンクに投資している人は少ないと思いますが、過去の配当実績だけを見てソフトバンクに投資するのは止めた方が良いですね。

ソフトバンクは、インパクトのある施策をどんどん打ち出していますので今後も注目していきます。

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