みなさん、こんばんは。
国内ETFの【1489】日経高配当株50ETFと海外ETFのSPYDをインカムゲインの柱としている投資家の森田です。
【1489】日経高配当株50ETFとSPYDは共に高配当ETFと呼ばれる配当利回りの高いETFとなっています。
セミリタイアを目指す私としては、インカムゲインの成長を重要視しておりこれらの高配当ETFに投資を続けています。
現在の【1489】日経高配当株50ETFとSPYDの保有額合計は300万円程度ですが、数倍にはしていきたいですね。
この【1489】日経高配当株50ETFは6月が定期銘柄入れ替えの時期だったのですが、銘柄見直しを3カ月延期すると発表しました。
【1489】日経高配当株50ETF 定期銘柄見直しを3カ月延期
高配当ETFの1489は6月末に予定していた定期銘柄見直しを9月25日に延期すると発表しました。
発表記事はこちら
コロナショックの影響で、配当予想を含め、業績予想を非開示としている企業が多く銘柄を選定することが困難であることが理由です。
コロナショックにより予想配当利回りの算出が困難に
コロナショックの影響で多くの企業が今期の業績予想を未定としています。
高配当ETFである1489は予想配当利回りを銘柄選定の基準としていますので、このような状況では銘柄を見直すことができません。
いたって、真っ当な理由ですね。
9月時点でも、未定としている企業が多い気もしますがどうでしょう・・・
1489 日経高配当株50ETFは日経平均採用銘柄の予想配当利回りランキングを用いて銘柄選定を行っています。
【1489】日経高配当株50ETFの銘柄選定方法
ETFの1489は日経平均高配当株50指数に連動することを目指すETFです。
日経平均高配当株50指数は日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄で構成される配当利回りウエート方式の株価指数です。
配当利回りに流動性を加味して保有割合を決定します。
1銘柄の割合は上限5%です。
1489はETFの多くを占める時価総額加重平均とは異なる算出方法のETFであり、スマートベータ型のインデックスとなっています。
配当利回りを重視した指数ですので、予想配当が無配となった銘柄や日経平均採用銘柄から除外された銘柄は日経平均高配当株50指数から除外されます。
銘柄の入れ替え時期は毎年6月末です。
【1489】日経高配当株50ETF 銘柄見直しルール
高配当ETF1489の銘柄入れ替えは毎年6月末に実施されます。
銘柄見直しルールは毎年5月末を基準日とする「予想配当利回りランキング」を用いて行われます。
予想配当利回りランキングは日経の予想配当に基づくランキングです。
変則決算となっている場合などは調整がされます。
1489 日経高配当株50ETFの銘柄見直しルールは以下の通りです。
予想配当利回りランキングの上位銘柄から以下の①~③の優先順位で50銘柄が決定されます。
① 予想配当利回りが 25 位以内の銘柄
② 現在採用銘柄で予想配当利回りが 100 位以内の銘柄
③ 未採用銘柄
予想配当ランキング25位以内の銘柄がまず選定されます。
その後、既に採用銘柄となっている銘柄のうち配当ランキング100以内に位置している銘柄が選ばれます。
最後に選ばれるのが、未採用銘柄のうちランキング上位の銘柄です。
ですので、配当ランキング50位以内であっても②の条件で選定される銘柄が多ければ、1489の構成銘柄とはならない場合があります。
銘柄選定については既存の構成銘柄が有利というわけですね。
また、 3 期連続で赤字の銘柄や、期末予想が無配の銘柄、 株価が著しく下落するなど特別の事情により高順位となった銘柄は採用しないこととなっています。
【1489】日経高配当株50ETFの配当利回り
4月末時点の1489 日経高配当株50ETFの予想配当利回りは5.3%です。
※【1489】日経高配当株50ETF 月次レポートより
ただし、コロナショックにより企業業績は悪化していますので、今後減配となる企業が出てくるでしょう。
国内企業に多い3月決算でみた場合、2020年3月期に比べて2021年3月期の配当総額はまず間違いなく減少すると思われますので注意が必要です。
一方で、三菱商事や伊藤忠商事、三井物産、KDDIなど今期の配当についても増配あるいは配当維持予想としている企業もあります。
これについては良い材料ですね。
今後も高配当ETFである1489には継続的に投資をしていきます。
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高配当ETFの1489は6月末に予定していた定期銘柄見直しを9月25日に延期すると発表しました。
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コロナショックの影響で、配当予想を含め、業績予想を非開示としている企業が多く銘柄を選定することが困難であることが理由です。
コロナショックにより予想配当利回りの算出が困難に
コロナショックの影響で多くの企業が今期の業績予想を未定としています。
高配当ETFである1489は予想配当利回りを銘柄選定の基準としていますので、このような状況では銘柄を見直すことができません。
いたって、真っ当な理由ですね。
9月時点でも、未定としている企業が多い気もしますがどうでしょう・・・
1489 日経高配当株50ETFは日経平均採用銘柄の予想配当利回りランキングを用いて銘柄選定を行っています。
【1489】日経高配当株50ETFの銘柄選定方法
ETFの1489は日経平均高配当株50指数に連動することを目指すETFです。
日経平均高配当株50指数は日経平均構成銘柄のうち配当利回りの高い50銘柄で構成される配当利回りウエート方式の株価指数です。
配当利回りに流動性を加味して保有割合を決定します。
1銘柄の割合は上限5%です。
1489はETFの多くを占める時価総額加重平均とは異なる算出方法のETFであり、スマートベータ型のインデックスとなっています。
配当利回りを重視した指数ですので、予想配当が無配となった銘柄や日経平均採用銘柄から除外された銘柄は日経平均高配当株50指数から除外されます。
銘柄の入れ替え時期は毎年6月末です。
【1489】日経高配当株50ETF 銘柄見直しルール
高配当ETF1489の銘柄入れ替えは毎年6月末に実施されます。
銘柄見直しルールは毎年5月末を基準日とする「予想配当利回りランキング」を用いて行われます。
予想配当利回りランキングは日経の予想配当に基づくランキングです。
変則決算となっている場合などは調整がされます。
1489 日経高配当株50ETFの銘柄見直しルールは以下の通りです。
予想配当利回りランキングの上位銘柄から以下の①~③の優先順位で50銘柄が決定されます。
① 予想配当利回りが 25 位以内の銘柄
② 現在採用銘柄で予想配当利回りが 100 位以内の銘柄
③ 未採用銘柄
予想配当ランキング25位以内の銘柄がまず選定されます。
その後、既に採用銘柄となっている銘柄のうち配当ランキング100以内に位置している銘柄が選ばれます。
最後に選ばれるのが、未採用銘柄のうちランキング上位の銘柄です。
ですので、配当ランキング50位以内であっても②の条件で選定される銘柄が多ければ、1489の構成銘柄とはならない場合があります。
銘柄選定については既存の構成銘柄が有利というわけですね。
また、 3 期連続で赤字の銘柄や、期末予想が無配の銘柄、 株価が著しく下落するなど特別の事情により高順位となった銘柄は採用しないこととなっています。
【1489】日経高配当株50ETFの配当利回り
4月末時点の1489 日経高配当株50ETFの予想配当利回りは5.3%です。
※【1489】日経高配当株50ETF 月次レポートより
ただし、コロナショックにより企業業績は悪化していますので、今後減配となる企業が出てくるでしょう。
国内企業に多い3月決算でみた場合、2020年3月期に比べて2021年3月期の配当総額はまず間違いなく減少すると思われますので注意が必要です。
一方で、三菱商事や伊藤忠商事、三井物産、KDDIなど今期の配当についても増配あるいは配当維持予想としている企業もあります。
これについては良い材料ですね。
今後も高配当ETFである1489には継続的に投資をしていきます。
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