
みなさん、こんばんは。
緊急事態宣言が延長されそうで、在宅勤務期間が延びるのではと期待している個人投資家の森田です。
セミリタイア後は、在宅ワークと投資収入で生活していく予定なので、現在の在宅勤務はセミリタイア後の予行演習にもなると考えています。
こどもが家にいる時はやはり何時間も集中して仕事はできませんね。笑
セミリタイア前に在宅ワークをしたらどんな生活になるのか経験できて良かったです。
さて、私の当面の目標であるセミリタイアを実現するためには、主力銘柄である【2337】いちごに頑張ってもらわなくてはなりません。
そのいちごが先日、太陽光発電所の新規施設の売電開始を発表しました。
いちご笠岡尾坂池ECO 発電所発電開始
【2337】いちごは27日に、いちご笠岡尾坂池ECO 発電所発電開始のIRを出しています。
IRはこちら
いちご笠岡尾坂池ECO 発電所は水上発電所です。

写真だけを見ると耐久性とか大丈夫なんかな?と不安になりますね。笑
以前の台風到来時にいちごの施設ではないですが、水上太陽光発電所で火災が起きていたように記憶しています。
いちごの発電所は国内各地に被害をもたらした台風、大雨でも今のところ大きな被害はないようですので耐久性は高いのでしょうが、素人にはわかりませんね。笑
今回のいちご笠岡尾坂池ECO 発電所の開発はグリーンボンドを発行して行っています。
いちご笠岡尾坂池ECO 発電所の開発費はグリーンボンドを発行
グリーンボンドとは環境改善効果のある事業に充当する資金を調達するために発行する債券のことです。
一般的な債券より金利が低いことが多く、要は環境に良い事業を展開するので低金利で債券を買ってくださいねということですね。
ESG投資の高まりにより、グリーンボンドの発行も世界的に増加傾向にあります。
いちごの株主としては、どうせ借り入れするなら金利は低い方がありがたいのでどんどん活用してほしいですね。
安定収益である売電収入が得られる発電所と低金利で借りられるグリーンボンドの相性は良いと考えています。
いちごの業績はコロナウイルスの影響で今期大幅に落ち込む予想ですが、売電収入を主な収益源とするクリーンエネルギー事業は増益予定です。
クリーンエネルギー事業は今期増益予想
クリーンエネルギー事業の営業利益は前期の12億円から今期18億円と50%程度増益となる予想です。

売電収入はコロナウイルスの影響を受けませんので、クリーンエネルギー事業は安定して成長することができます。
どうしても不動産売買は市況の影響を大きく受けますので、クリーンエネルギー事業のような安定したストック収益を得られる事業があることで業績の悪化をある程度抑えることが可能です。
まだまだいちご全体の業績からすれば数%の規模ですが、今後の成長に期待しています。
ただ、FIT制度がどうなるかわかりませんので、今後収益性が悪化する点には注意が必要ですね。
FIT(固定価格買取制度)の動向
FITにより固定買取価格は年々低下しています。
2020年度の太陽光発電の買取価格は250KW以上の場合入札により価格が決まります。
いちごが開発する太陽光発電所の規模であれば入札案件となるでしょう。
当然、買取価格はより低下すると思われます。
現在稼働しているいちごの太陽光発電所の買取価格の半分以下の価格になるでしょう。
それでも採算が取れるのかが今後のクリーンエネルギー事業の成長を決めることになりそうです。
いちごは現在風力発電所の開発も行っており、太陽光発電所より風力発電所の方が収益性が高いと考えているのかも知れませんね。
ストック収益の成長のためにも、一株主としてクリーンエネルギー事業の成長に期待しています。

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