
みなさま、こんばんは。
相変わらず相場は荒れていますね。
私も相変わらず仕事に対するやる気がありません。
3月は週1ペースで休んでいます。
実質週休3日ですね。
残業無し、週3日休んでも仕事に行きたくないのですから自分でもどうかと思います。笑
さてさて、本日の日経平均は1,400円を超える大幅上昇となりました。
日経平均は19,500円を上回っており、少し前は16,000円台だったのがウソの様です。
投資は相場に振り回されないことが大切だなと改めて感じました。
そんな中、【8002】丸紅が業績予想の下方修正を発表しました。
丸紅赤字転落

従来予想の利益2,000億円から損失1,900億円の赤字転落となる下方修正です。
悪い意味でインパクトがありますね。
IRはこちら
従来の利益予想から3,900億円もの下方修正となります。
原油価格の急激な下落が原因とのことです。
下方修正は原油価格の下落が原因
コロナウイルスの感染拡大による、原油価格の急激な下落が主な要因です。

石油・ガス開発事業などの保有資産価値が減ったことで減損損失を計上すると発表しています。
エネルギー事業が大きなダメージを受けたようですね。
5大総合商社はどれもエネルギー事業があり他の商社も影響はあると考えられます。
影響を受けるのは丸紅だけではない!?
国内の5大総合商社は
・三菱商事
・三井物産
・住友商事
・伊藤忠商事
・丸紅
です。
これらの総合商社はどの企業もエネルギー事業を有しています。
丸紅が飛びぬけてエネルギー事業に投資しているというわけではありません。
おそらく他の総合商社も下方修正を発表する企業が出てくるでしょう。
資源価格に大きく業績を左右されるのが総合商社の注意すべき点です。
総合商社は資源価格により業績が左右されやすい
総合商社は資源価格の影響を受けやすいという特徴があります。
2015年、2016年あたりも複数の商社が赤字となっています。
資源価格の変動による業績の不安定性さから商社株はPERなどの指標では長年割安株となっていますね。
実際こうやって数千億円も業績が下振れするとリスクの高さから投資指標は割安でも株価が上昇しないわけがわかりますね。
今後他の商社にも原油価格の下落は悪影響を与えるでしょう。
個人的には伊藤忠商事の業績がどうなるのか興味がありますね。
というのも伊藤忠商事は非資源分野に強みを持っているからです。
影響が少ないのは伊藤忠商事?
伊藤忠商事は繊維分野など非資源分野の割合が大きい商社です。
おそらく今回のコロナショックによる原油価格の下落による悪影響も他社より小さいのではないでしょうか。
今後商社のIRや株価の値動きは投資家の注目を集めることになりそうです。

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