みなさん、おはようございます。
休日も投資情報を調べて過ごす。
投資大好き個人投資家の森田です。
証券会社のサイトにログインしたらメンテナンス中だったってことないですか?
あれやめてほしいんですよね。
メンテナンス中の場合、ログイン画面に「メンテナンス中」と表示してログイン情報を入力できないようにしてほしいです。
そういった証券会社もあるんですから、他社もまねしてください。
IDとパスワードを入力して、ログインをクリックしてからメンテナンス中ですって表示されても遅いでしょ。
あと、ログインはできるけどメンテナンス中なので実質何も見ることができないパターンもありますよね。
え、何もできひんやんってなります。 笑
さて、本日は私の主力銘柄である【2337】いちごについてです。
【2337】いちご 上方修正の可能性更に高まる
いちごは1月に発表した第3四半期決算時点で、今期予想に対して90%を超える高い進捗率となっており上方修正を行う可能性が高い状況です。
純利益については第3四半期決算時点で通期予想を上回っています。
決算分析記事についてはこちら
これだけの数字を出しているにもかかわらず、前回決算時点で上方修正を発表しなかったのは、第3四半期決算時点では物件売却の予定などが未定だったためだと思われます。
そろそろ数字が固まってきたかな?と思っていましたが、先日いちごオーナーズが物件を売却したようです。
いちごオーナーズが物件を売却
いちごオーナーズが決算期(いちごは2月決算)ぎりぎりのタイミングでマンションを売却しました。
※日経不動産マーケット情報より
物件売却が無い場合でも、ほぼ確実に過去最高益を更新する見通しでしたが、物件売却があったことで更にその確度が高まりました。
上方修正を行う可能性も高まりましたね。
もちろん、他に物件を売却している可能性もあり、どの程度の数字になるのか楽しみです。
いちごオーナーズは富裕層、海外投資家向けの事業
いちごは従来、傘下のREITや他社に物件を売却していました。
いちごオーナーズは売却先を多様化するためにはじめた新事業であり、顧客は主に富裕層や海外投資家です。
いちごオーナーズ事業はすこぶる好調で、今期も物件取得・売却ともに順調な成果を出しています。
いちごの株価は低迷
いちごの株価は第3四半期決算後こそ上昇しましたが、その後下落基調となっています。
コロナショックの影響で更に下落しており、株価は先週末時点で328円です。
現在の予想EPSは30.39円ですが、前述のとおり本決算ではこの数字を上回る可能性が大変高く現在の株価であればPERは10倍を下回る水準になると考えています。
いちごは会社側も表明しているように成長企業です。
ROEも15%程度あり、利益率も高く、新事業などを行っており成長性もあると私は考えています。
この点を踏まえて、現在の株価はかなり割安だと判断しました。
ですので、週明けの株式市場で少し買い増し予定です。
もちろん余裕資金で。
大幅に株価が上昇した場合は見送りますが、その可能性は極めて低いでしょう。笑
不安材料はホテル事業
いちごが所有する物件にはホテルもあります。
また傘下のいちごホテルREITはホテル特化型REITです。
ホテル事業はコロナショックの影響がかなりあります。
実際ホテル特化型REITの多くはコロナショック以降下落が目立ちますね。
コロナショックの影響により、ホテル事業の不振が長引けば当然いちごの業績にも悪影響があります。
ただし、いちごは保有する物件タイプをしっかりと分散しています。
上記は現在のいちごの保有物件タイプの残高比率です。
商業施設が31%と一番高く、オフィスが26%と2番目、その後にホテルが23%と続きます。
ホテルも23%ありますので、もちろん影響はそれなりにありますが、物件タイプを分散しているおかげで業績全体への影響は軽減されます。
会社側の説明でも繰り返しありましたが、物件タイプ毎の不況期に備えていちごはしっかりと対策を取ってきました。
今回のコロナショックはいちごの想定外だと思いますが、物件タイプを分散させるといういちごの対策により影響は限定的になりますね。
ただし、コロナショックが長引くほど、業績への悪影響は大きくなります。
しっかりと見極めたいものです。
くれぐれも投資は余裕資金で
前述の通り、週明けの株式市場でいちごを買い増す予定です。
ですがはっきり言って、株式市場の先行き不安が高まっており株価の変動もしばらくは大きくなることが予想されます。
安易な買い増しはおすすめしません。
くれぐれも、投資は実生活に影響が出ないように余裕資金で行いましょう!
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