みなさん、おはようございます。
今週で資産価値が数百万目減りした個人投資家の森田です。
NYダウの週間値下がり率は2008年の金融危機以来の下落率だったみたいですね。
10年に1回の貴重な経験をさせていただいたということで、喜ぶべきなのでしょうか。笑
来週も激しい値動きになりそうですので、引き続き投資家にとっては難しい局面となりそうですね。
このまま景気後退となってしまうのでしょうか。
それとも、コロナウイルスの影響は一時的なものとなるでしょうか。
どちらに転んでも対応できるように、投資家として万全の備えをしておく必要がありますね。
具体的にはリスク管理の徹底です。
いつも以上にポジションの管理をしっかりと行いましょう。
といいつつ、私は昨晩のアメリカ市場にて株を買いました。
今回はその報告です。
アメリカ市場にてSPXLとSPYDを購入
SPXLとSPYDを購入しました。
昨日、記事にしたとおり今週は数回SPXLとSPYDを購入しています。
先日の記事はこちら
昨日言っていたように、何とか昨日は寝ずにがんばりました。
株価もいい感じに下がってくれたので追加購入しました。
SPXLはS&P500指数に3倍のレバレッジがかかったETFです。
SPYDは配当利回りの高い大型銘柄で構成される高配当ETFですね。
妻のNISA口座と第2子のジュニアNISA口座にて追加購入
妻のNISA口座と子のジュニアNISA口座にて追加購入しています。
NISA口座をまだ使い切っていませんので、ちょうどよかったですね。
ジュニアNISA口座にてSPXLを15株
妻のNISA口座にてSPXLを30株、SPYDを15株購入しています。
今朝、再度約定状況を確認したのですが、自分で注文しておいてなんですが「妻のNISA口座にこんなに資金あったかな?」っと思って確認してみると、上昇していた債券ETFを一部売却していました。笑
15万円程度は証券口座に資金があったのは覚えているんですが、キリの良い株数を買うために債券ETFを売却したようです。
うっすらと記憶はありますが・・・
眠い状態で取引するもんじゃないですね。笑
いや、まじで気をつけんとあかん。
眠かったので口座に入金するのがだるいなと思ったのははっきり覚えているんですが、その後面倒くさいのでBNDとTMFの一部を売却して購入資金の一部にあてたようですね。
幸い、ポートフォリオにそれほど影響がない株数しか売ってませんでしたが。
結果論ですが、割と良い感じにリバランスが取れていたのでこのままいきます。笑
朝方にかけて株式市場は下落幅を縮めた
注文したときはダウが800ドル以上下げていたような気がしますが、私が寝ている間に357ドル安まで戻したようです。
完全に偶然ですが、結果的にはいいところで拾えましたね。
といっても、来週どうなるかわかりませんし、私が購入したところが底になると考えるほどうぬぼれてはいません。
おそらく来週にはマイナスになるでしょう。
ただ、気分は悪くないですね。
今、SPXLを購入するのはおすすめしません
さて、私は妻のNISA口座と子のジュニアNISA口座合わせて45株SPXLを購入しました。
ですが、今SPXLを購入するのはおすすめしません。笑
値動きが激しすぎて損失が甚大になる可能性があるからです。
実際、ここ1週間で30%以上SPXLは下落しています。
来週も同程度の下落となると、株価は30ドルを下回ります。
その後株価が2倍になったとしても60ドル前後であり、コロナショック前の70ドル超には遠く及びません。
SPXLはリスクの高い(高すぎる)商品です。
今、SPXLを買っていいのはギャンブルがしたい人か、超長期で余裕資金で投資ができる人だけでしょう。
SPYDは配当利回り5%を上回る水準に
一方でSPYDは配当利回りが5%を超える水準となっています。
インカムゲインがほしい方には魅力的な状況ですね。
SPYDは安定した大型銘柄ばかりですので、値動きが激しい個別株に比べて安定感もあります。
ただし、コロナウイルスの影響で景気が後退すれば構成銘柄が減配し配当利回りが下がる可能性は十分ありますので注意が必要です。
個人的にはそれを加味しても魅力的な水準だと考えていますが。
SPYD構成銘柄はキャッシュフローが優秀な企業が多いですからね。
もちろん、SPYDにしてもここから更に下がる可能性は十分ありますよ。
いつ終わるのかコロナショック
コロナショックはいつ終息するのでしょうか?
早く落ち着いてもらいたいものですね。
一方で、投資家にとっては後々振り返れば、空前の買い場チャンスだったということになる可能性もあり、難しい判断が迫られています。
(誰に??笑)
最終的な投資判断はもちろん個人がするものです。
ですが、買いを行う場合は必ず余裕資金(無くなっても良い資金)で行ってください。
コロナショックで株で破産や大損する人が続出して、株=怖いというイメージを国民が持たないことを祈っています。
ただでさえ、欧米に劣っている金融教育が更に後退しています。
私はリスク管理をしっかりと行った投資が、老後不安や貧困問題を解決すると考えています。
コロナショックがその弊害とならないように願うばかりです。
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