セミリタイアに興味のある方も多いと思います。
労働に対してネガティブなイメージを持っている人が多いのが現状でしょう。
「やりたくない仕事だけど、生活するために仕事をしている」
という方がほとんどではないでしょうか。
大金があれば今すぐにでも仕事を辞めたいという方も多いはず。
だけどそんなにお金がないので、貴重な時間を嫌な思いをしながら消費している・・・
若年層ほど仕事を辞めるということは遠い目標に感じるかもしれませんが、
セミリタイアということであれば若年層の方が向いていると言えるかも知れません。
今回は若年層とセミリタイアについてです。
セミリタイアとは
ここではセミリタイアの定義をフルタイム勤務はせずに、
自由に生活していくこととします。
完全に働かないわけではないけど、
気軽なアルバイトや自分の好きなことをして収入を得るという生活です。
要は好きな時にだけ働くという生活になります。
そのため労働収入は少なくなりますのでそれを補うために、
ある程度の資産が必要となり、若年層には関係ないと思われがちです。
ですが、若年層こそセミリタイアに向いているかも知れません。
家庭を持たないので支出が少なく、自由
家庭を持つと様々な費用が倍々ゲームで増加します。
食費や光熱水費、日用品代はもちろん住居も独身のように
狭いワンルームというわけにはいきません。
しかも、教育費などの節約が困難な費用も多く、
家計の支出額は増え固定化されてしまいます。
一方で、家庭を持たない若年層であれば自分ひとりの生活にお金をかけるので、
支出が少なく何よりも自由です。
お金が無ければ食事を抜くといったことも簡単に行うことができます。
長期投資により資産を大きく増やすことが可能
若年層であるということはこれから数十年という時間があるということです。
時間は投資において何よりも大きなメリットとなります。
複利で資産は増えていきますので、
投資期間が長ければ長いほど、資産の増加も大きくなるのです。
よって、セミリタイア後もなるべく資産を取り崩さないようにすることが重要となります。
ひとりであれば生活スタイルを自由に変えられる
一人暮らしであれば、お金がなければ家賃の低いところに住めばいいんです。
何も無理して都市部に住む必要はありません。
自分の収入に応じた暮らしを自由に選択できる点も家庭を持たないメリットです。
働き方改革と世間で声高に言われています。
ですが、まだまだ日本では1つの会社に長時間かつ長期間勤めるという考えが一般的です。
この雇用スタイルもそのうち変わっていくでしょう。
自分の好きな時に自由に働くというのが真の働き方改革ではないでしょうか。
インターネットの発展により在宅で簡単に稼ぐことができる
インターネットなどITの発展により、
労働=雇われる という考え方も変わってきています。
セミリタイアを希望する方の多くは労働は嫌いでしょう。
ですが、それは実際には働くことが嫌いというよりは、
上司に理不尽に命令されたり、
毎日長時間働かなくてはならない自由の無い仕事をするのが嫌なのではないでしょうか。
現在では在宅でも自分の興味のあることで稼ぐことが可能です。
私の場合は自分の好きな経済や投資関係の記事を書いています。
オークションサイトなども普及してきており、
自分の商品を販売することも簡単にできます。
このように働くということの自由度は以前より高くなっており、
そういった時代に生きている若年層はセミリタイアに向いていると言えます。
周りに流されずに、生きる力・稼ぐ力を身に付けよう!
セミリタイアに重要なのは周りに流されないということです。
働き方が自由になりつつあるといっても、
セミリタイアはマイノリティであることに変わりありません。
周りと同じように生活していたのでは、セミリタイアを手に入れることはできません。
自由を手に入れるために普段の生活からしっかりと、
セミリタイアに必要な力を身に付けていきましょう。