
業績がすごくいいのに低PERの銘柄ってありますよね?
そういった銘柄は割安株といわれることもありますが、
景気敏感株なのであれば割安とは言えないかも知れません。
今回は景気敏感株に低PER銘柄が多い理由についてです。
景気敏感株とは
景気敏感株とは企業業績が景気に大きく左右される銘柄のことです。
業種で言うと、鉄鋼や金属などの素材を扱っている業種や、
自動車関連などがあります。
銘柄で言うと、トヨタなど自動車メーカーや三菱商事などの商社などです。
景気敏感株はPERで見ると割安な銘柄がたくさんあります。
東証一部の平均PERが14倍~15倍程度であるのに比べ、
トヨタは約9倍、ホンダは約7倍、三菱商事・三井物産など商社は約6倍程度です。
単純に考えると、割安なので買おうとなるかも知れませんがちょっと待ってください。
景気敏感株は景気に敏感であるという特性上、
好景気とされている現在は低PERをなって当たり前なのです。
現在、景気敏感株が低PERである理由
米中問題などがあり景気に対する不安感はありますが、
ここ数年間以上は好景気です。
リーマンショックなどによる世界的金融危機により大不況となった2009年前後に比べ、
国内企業、海外企業は急速に業績を回復、成長させてきました。
日経平均も2009年には7,000円台をつけましたが、現在はその3倍程度になっています。
NYダウも同様に2009年以降の景気回復により大幅に上昇しました。
長らく、不況に陥っていませんので、景気敏感株の負の面を見ることがありませんでしたが、
景気敏感株は不況期には、業績が大きく落ち込みます。
これは避けられません。
赤字になることも珍しくありません。
景気敏感株が低PERであることが多いのは、不況時は簡単に業績が落ち込むからです。
株価は将来の不況期時に業績が大きく落ち込むことを反映しています。
利益が現在の3分の1になればPERを3倍になりますので、トヨタの場合は20倍を超える計算です。
現在の業績は不況期も含めた平均値よりかなり高いことは間違いありません。
現在の業績が100で、好況期不況期のサイクルで見た平均値が50であると考えるなら、
景気敏感株の長期的な平均PERは現在のPERの2倍程度です。
私はざっくりと現在の景気敏感株のPERは2倍~3倍程度して投資判断を行うようにしています。
実際、商社などは不況により資源価格が下がれば、割と簡単に赤字になりますので、
景気敏感株のPERは景気好況時には投資判断の材料とすべきでないと考えています。
景気敏感株のPERが6倍だったからと言って、
市場平均の14倍まで上昇すれば株価は何倍になるといって皮算用は全く意味がありません。
好況期が長く続いたことで、その辺りの判断がおろそかになりがちですが、注意してください。

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景気敏感株とは企業業績が景気に大きく左右される銘柄のことです。
業種で言うと、鉄鋼や金属などの素材を扱っている業種や、
自動車関連などがあります。
銘柄で言うと、トヨタなど自動車メーカーや三菱商事などの商社などです。
景気敏感株はPERで見ると割安な銘柄がたくさんあります。
東証一部の平均PERが14倍~15倍程度であるのに比べ、
トヨタは約9倍、ホンダは約7倍、三菱商事・三井物産など商社は約6倍程度です。
単純に考えると、割安なので買おうとなるかも知れませんがちょっと待ってください。
景気敏感株は景気に敏感であるという特性上、
好景気とされている現在は低PERをなって当たり前なのです。
現在、景気敏感株が低PERである理由
米中問題などがあり景気に対する不安感はありますが、
ここ数年間以上は好景気です。
リーマンショックなどによる世界的金融危機により大不況となった2009年前後に比べ、
国内企業、海外企業は急速に業績を回復、成長させてきました。
日経平均も2009年には7,000円台をつけましたが、現在はその3倍程度になっています。
NYダウも同様に2009年以降の景気回復により大幅に上昇しました。
長らく、不況に陥っていませんので、景気敏感株の負の面を見ることがありませんでしたが、
景気敏感株は不況期には、業績が大きく落ち込みます。
これは避けられません。
赤字になることも珍しくありません。
景気敏感株が低PERであることが多いのは、不況時は簡単に業績が落ち込むからです。
株価は将来の不況期時に業績が大きく落ち込むことを反映しています。
利益が現在の3分の1になればPERを3倍になりますので、トヨタの場合は20倍を超える計算です。
現在の業績は不況期も含めた平均値よりかなり高いことは間違いありません。
現在の業績が100で、好況期不況期のサイクルで見た平均値が50であると考えるなら、
景気敏感株の長期的な平均PERは現在のPERの2倍程度です。
私はざっくりと現在の景気敏感株のPERは2倍~3倍程度して投資判断を行うようにしています。
実際、商社などは不況により資源価格が下がれば、割と簡単に赤字になりますので、
景気敏感株のPERは景気好況時には投資判断の材料とすべきでないと考えています。
景気敏感株のPERが6倍だったからと言って、
市場平均の14倍まで上昇すれば株価は何倍になるといって皮算用は全く意味がありません。
好況期が長く続いたことで、その辺りの判断がおろそかになりがちですが、注意してください。
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