大きな被害が無ければ良いですが。
さて、前回に続き保有投資信託の紹介です。
前回記事はこちら
②iFree新興国株式インデックス
※現在は保有していません
新興国株式を対象とし幅広く投資します。
コストも低く長期投資に適しています。
注意点としては、ベンチマーク(インデックスファンドの目標とする指数)を、FTSE RAFIエマージングインデックスとしています。
このインデックスは時価総額に基づき市場全体に投資するものではなく、ビックデータを利用し財務状況等を加味して投資するスマートベータと呼ばれるもので、純粋なインデックス投資信託とは異なるものです。
ただ、他の投資信託に比べコストが低い点を評価し保有しています。
また、他の新興国株式を対象とする投資信託の多くがベンチマークを
MSCI エマージング・マーケット・インデックスとしており、
こちらのベンチマークには韓国が含まれている点も
私がiFree新興国株式インデックスを選んだ理由です。
韓国は日本以上に少子化が進んでおり、人口減少が経済的にもマイナスになると考えているからです。
国別の割合は、上位から中国25% 台湾12% ブラジル12% 南アフリカ8%程度の他、インド、ロシアに数%とつづきます。
経済成長率が先進国と比べ高い国々が並びます。
安定度は先進国にかなり劣りますが、長期的には成長を続けていくと考えています。
③野村インデックスファンド・米国株式配当貴族
※現在は保有していません
ベンチマークはS&P 500配当貴族指数で、
S&P500指数の構成銘柄のうち25年以上連続で増配している銘柄を対象とています。
S&P500とはアメリカの主要市場に上場している銘柄の中から代表的な500銘柄の株価で構成されている指数です。
その中でも25年以上増配を続けている優良企業を投資対象としているにのが、野村インデックスファンド・米国株式配当貴族です。
日本で25年以上の増配銘柄となると花王しかないんじゃないでしょうか?(詳しく調べていないので他にあるかもしれません。ごめんなさい。)
アメリカはそんな銘柄がゴロゴロあり、流石世界経済のトップをひた走ってる国は違うなという感じです。
増配を続けられるということは、当然それだけ利益をだしており、かつ財務も安定していることを示しています。
株主を重視した経営という見方もできますね。
アメリカ経済は今後も成長していくと考えており、その中でも優良企業を対象としていることが同投資信託を選んだ理由です。