皆さんこんばんは。
今回は前回記事「いちごの第3四半期決算について」の補足記事です。


決算説明会の概要が発表されましたので、紹介します。
こういう細かな情報も分かりやすくIRしてくれる点は評価できますね。

まず紹介したいのは、
来期が中期経営計画の最終年度となりますが、
業績目標を上回る自信がある、と会長自ら発言していることです。

力強いコメントありがとうございます。笑
来期予想はどうするんでしょうね?
流石に期初予想は中計の数字を出すと思いますが・・・
楽しみです。

POについて

今期は、期初時点で傘下のリート等の投資口価格が低かったので、
PO(公募増資)による売却を行わないとしていましたが、
現在は各リート等の投資口価格が持ち直してきています。

特にいちごグリーンインフラファンドは、新規公開価格より30%~40%高い水準ですので、
来期以降はPOに耐えうると考えます。

マーケット環境

売却は容易く、取得は競争が激しく難しい状況が続いているとのこと。
今期の取得は少し抑えるようです。
来期については、前期並の700~800億円の取得を目指していくとのことです。

新規事業

セルフストレージ事業といちごオーナーズ事業については、共に順調に拡大しているとのこと。

セルフストレージ事業については、
市場平均成長を大幅に上回る60%程度の成長をし、今後も積極的に拡大させていく方針です。

業界自体がまだ若く今後の成長が見込めるので、業界最大手を目指すことも可能だとのこと。

オーナーズ事業については、
プレヒアリングの成果が出ており当初計画を大幅に上回る物件取得が出来ています。

取得から半年~1年のスパンで売却していく方針とのこと。
既に今期も物件売却をしており、オーナー代行業務も獲得しています。


他にもまだまだありますが、今回はこのあたりで終わりにします。
まだまだ株の購入をしたいところですが、資産配分が既に偏っているので我慢します。笑

今後は基本的に、海外市場を対象としたインデックスファンドを買い増ししていく予定です。