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みなさんおはようございます。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

【3915】テラスカイがクラウドサービスの導入実績が5,000件を突破したと発表しました。

テラスカイはSalesforceやAWSなどのクラウド導入支援・開発を行っている企業です。

テラスカイ クラウドサービスの導入実績が5,000件を突破!
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【3915】テラスカイが6月7日にクラウドサービスの導入実績が5,000件を突破したと発表しました。

最近のDX化を推進する流れもあり、順調に実績を積んでいるようですね。

良い機会なので過去の導入実績を確認してみました。

4,000件突破は2019年5月

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4,000件を突破したと発表があったのは2019年の5月14日です。

5,000件突破の発表が2021年6月7日ですので、2年ちょっとで1,000件伸ばしています。

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3,000件突破の発表は2017年10月20日ですので、3,000件から4,000件に増加するまでの期間は1.5年ちょっとといったところです。

最近のDX化の流れやテラスカイが人員を強化していることを考えると、増加ペースは上がっているかと思っていたので意外でした。

ただ、業績は右肩上がりに成長していますので案件の規模が大きくなっているのでしょう。

売上高は成長するも株価は低迷
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このようにテラスカイの売上高は右肩上がりに成長しています。

成長率も高いですね。

ただし、今期予想は売上高は増収予想も営業利益や純利益は大幅減益予想です。
これをうけて、株価は昨年秋以降低迷しています。

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昨年10月以降はお手本のような下落トレンドですね。

テラスカイのコロナショック以降DX化の流れを受けて大きく上昇しました。

昨年の10月には5,750円の高値をつけましたが、その後成長期待に応えられず株価は下落し現在の株価はコロナショック後の上昇前の水準です。

イメージとしては決算のたびに売られている気がします。笑

数字的には悪い決算ではないですが、上方修正期待があったり、次期予想が微妙だったりという感じですね。
テラスカイの業績予想が保守的なこともあるとは思いますが、短期目線の投資家が多いのかも知れません。

前期の売上高は約111億円ですが、会社側は「売上高1000億円規模の会社ステージになることを視野に」ともしており、テラスカイも今後規模を拡大させる姿勢はあるようです。
今期は特に先行投資がかさむことで、減益予想となっていますが決算説明を聞いているとかなり保守的な予想のようなので今後に期待しています。

売上高が増加しても利益率が今のままでは一段高は厳しいかもしれませんね。
製品事業のストック収益があがっていけば利益率も改善されるのかなと期待しています。

中長期的な成長が見込めると考えていますのでテラスカイの今後に注目していきます。

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