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みなさんこんばんは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

1489 日経高配当株50ETFの5月末予想配当利回りは4.1%となりました。
今回は1489の配当利回りや株価推移について見ていきます。

【1489】日経高配当株50ETF 5月末配当利回りは4.1%
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1489 日経高配当株50ETFの5月末配当利回りは4.1%となりました。

高配当ETFとしてまずまずの配当利回りですね。

株式市場全体が好調ですからね、なかなか配当利回りは上がりませんね。
5%を超えてくれば買い増ししたいところですが。

1489の構成銘柄と業種別割合
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1489の構成銘柄上位10銘柄と業種別の割合です。

メガバンクが上位に3つとも入り、財閥系商社、キャノン、JT、NTTと高配当銘柄として必ず名前の挙がる銘柄が並びます。

個別では予想配当利回りが5%を超えている銘柄もいくつかありますね。
上位10銘柄で33%と3分の1を占めます。

1489日経高配当株50ETFの構成銘柄数は50です。
(現在はNTTドコモの除外により49)

業種別でみると銀行業だけで18.5%となっています。
メガバンク以外にもあおぞら銀行などいくつか銀行業が構成銘柄となっており、業種に偏りがある点は注意が必要です。

長期的な傾向として銀行は配当利回りが高いため、今後もこの傾向は続くと思われます。

1489の株価推移
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1489の株価チャート(1年)です。

コロナショック以降、回復は鈍かったですが今年に入り上昇し、ここ2箇月ほどは横ばいとなっています。
今年の1月~3月頃はグロース株からバリュー株へ資金が流れたこともあり、力強く上昇しました。

できれば3万円超えるまでにもっと買っておきたかったですね。

今年のパフォーマンスは悪くはありませんが、上場来では日経平均に大きく劣っています。
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1489の上場以降の株価推移を日経平均株価と比較したものです。

50%以上と大きく差がついていますね。
配当の差を考えても大きな差ですね。

ただ、1489の上場前である2017年以前のシミュレーションでは結果は大きく変わります。
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2002年から2016年までのデータでは日経平均高配当株50指数が日経平均を大きく上回っていますね。

私は高配当ETFは1年で2倍以上となるような成長力には乏しいが、長期的にはそう悪くないリターンを出すと考えています。

独立後を見据えてインカムゲインを重視していることもあり、コツコツと1489日経高配当株50ETFに投資中です。

現在は240株の保有ですが、ゆくゆくは1,000株超えるように目指していきたいです。

SPYDなども魅力的ですが、配当控除が適用されるのが大きいんですよね。
毎年配当控除を申請して所得税を取り戻していますので、配当額の95%が手取りとなっています。



外国株の配当金の場合、外国で課税された分は外国税額控除制度がありますが、国内課税分は配当控除の対象とはなりません。

ですので、手取りの配当利回りにするとかなり差がでます。
まあ、銘柄自体が全然違うので配当控除の有無だけで考えるのは危険ですが。

私としては1489日経高配当株50ETFは高配当大型株50銘柄に分散されており、バックテストを見るにそんなに悪くないかなと考えています。

今後も1489日経高配当株50ETFの配当利回りや株価はチェックしていきます。

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