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みなさん、こんにちは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

4月16日に【2337】いちごが「融資型クラウドファンディングの株式会社バンカーズ・ホールディング
との業務提携契約の締結のお知らせ」を発表しました。

いちごは現存する不動産に付加価値をつけて売却する「心築事業」を核とする不動産企業です。

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REITやグリーンインフラを傘下に持ち、多様な売却先・アセットタイプを扱う点が強みとなっていますが、コロナ禍の影響を強く受けており前期、今期と苦しい状況が続いています。

融資型クラウドファンディングのバンカーズと業務提携
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【2337】いちごは融資型クラウドファンディングのバンカーズHDとの業務提携を発表しました。

バンカーズHDはバンカーズという融資型クラウドファンディングサービスを展開し、ファンド組成を行っています。

多様な不動産を扱ういちごとは親和性が高い企業ですね。

クラウドファンディングは個人が少額でも不動産投資を行うことが可能である点が魅力となっています。

いちごは以前に子会社のセントロを通じてクラウドファンディング「ファンズ」に参入していましたが、その後特に進展はないようでした。

クラウドファンディングはITの発達により、成長している分野ですので長期的な成長を期待しています。

いちごは4月19日に本決算の発表を予定しており、その直前の発表となりました。

4月19日は本決算

いちごの2021年2月期本決算は明日4月19日に発表予定です。

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第3四半期時点の業績は上記の通り、前期比で大幅減収減益となっており、通期業績もその点は変わりません。

次期予想に注目が集まる決算になりますが、新型コロナウイルスの感染が急拡大している現状では楽観視はできないですね。

特にホテル物件の売却がまだまだ厳しい状況だと思いますので、ストック収益の成長と好調ないちごオーナーズがどこまで成長するかが業績の鍵となるでしょう。

株価的には上昇が期待できる内容にはならないと考えていますが、明日の決算をとても楽しみにしています。

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