みなさん、こんにちは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

1月13日に【3915】テラスカイが2021年2月期第3四半期決算を発表しました。

増収増益決算となりましたが、翌日の株式市場でテラスカイの株価は11%を超える大幅な下落となりました。

テラスカイはクラウド導入支援などを行っている会社です。

テラスカイの紹介記事はこちら

テラスカイ 第3四半期決算は増収増益
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テラスカイの2021年2月期第3四半期決算は増収増益となりました。

売上高 22.4%増

営業利益 19.2%増

純利益 203.9%増


です。

純利益が営業利益に比べて大きく増加しているのは特別利益として投資有価証券売却益を計上しているためです。

約28億円もの投資有価証券売却益を計上しているため税引き前純利益は約34億円となっています。

本業での稼ぎではない点には注意が必要です。
(純利益が営業利益の3倍以上となっているためPERなどの純利益を用いた指標は本業の収益力と比べ差が大きくなっています。)

では、セグメント別の業績を見ていきます。

セグメント別業績
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セグメント別では

・ソリューション事業

売上高 31.1%増
セグメント利益 49.2%増


・製品事業

売上高 11.6%減
セグメント利益 49.2%減


となりました。

ソリューション事業はSalesforce及びAWSの導入開発などが引き続き好調とのことです。

売上高31%増、利益は50%近い増加と高成長となっています。

一方で製品事業の業績がふるいません。

売上高は10%超の減少、利益はほぼ半減です。

要因としては一過性の初期導入売上が減少したことや、一時的なコスト増要因があったためとしています。

下記は第2四半期決算の説明資料です。
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第2四半期時点での資料となりますが、初期導入開発売上が減少するのは予定通り、ストック収益は順調に増加しています。

ただ、製品事業の第3四半期セグメント利益は138,130千円ですが、第2四半期時点では158,896千円なんですよね。

つまり、第3四半期単体では赤字です。

売上は伸びており、成長のため人員を増加していることやSkyOnDemandからDataSpiderCloudへ
の移行に伴う一時的コスト増もありますが、赤字は気になりますね。

製品事業の主力である「DataSpiderCloud」「SkyVisualEditor」「mitoco(ミトコ)」の契約は好調ということですので、今後利益も伸びてくるのでしょうか。

注視していきたいですね。

業績全体では売上20%超の増加、営業利益20%近い増加と悪くはありませんが、クラウドど真ん中の銘柄ということで市場からの成長期待が大きく、決算翌日の株価は大きく下落しました。

株価は11%超下落
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テラスカイの株価は決算翌日の14日の株式市場で大幅に下落しました。

460円安となる11.19%の下落です。

11%を超える大幅な下落となりましたね。

市場の成長期待に届かなかったのでしょう。

会社予想に対する進捗率は

売上高 74.7%

営業利益 97.5%

純利益 103.7%


となっており、利益の進捗率は高いです。

上方修正が出なかった点も嫌気されたのかも知れませんね。

グーグルのクラウド導入支援を開始
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テラスカイは決算と合わせて子会社の設立を発表しました。

グーグルのクラウドサービスGCPの導入支援などを行う子会社です。

Salesforce、AWSの他、GCPの導入支援を行うことで幅広い需要を取り込むことが期待されます。

株価はしばらく厳しい状況となるかも知れませんが、テラスカイの今後を注目していきます。

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