みなさん、こんばんは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

【4449】ギフティが東証一部への上場市場変更が承認されたと発表がありました。

ギフティの紹介記事はこちら

ギフティ 東証一部へ上場市場変更


【4449】ギフティが東証一部への上場市場変更が承認されたと発表しました。

ギフティは12月25日から東証一部上場銘柄となります。

東証一部へ昇格することのメリット
画像

東証一部へ昇格することにはメリットがあります。

・TOPIXに組み入れられることで機関投資家などからの買いが入る
・信用度、知名度が上がる

TOPIXの対象銘柄となる

TOPIXは日経平均株価指数と並ぶ日本を代表する株価指数です。

TOPIXは東証一部に上場している全銘柄を対象としている指数ですので、TOPIXに組み入れられることでTOPIX連動型のファンドなどからの買いが入ります。

当然株価にとってはプラス要因ですね。

信用度・知名度がアップ

東証一部に上場している企業全てが優良企業ではありませんが、やはり東証一部上場企業というネームバリューは事業を拡大させる上でメリットです。

信用度が上がれば取引先の拡大や金融機関からの低金利かつ円滑な借入が期待できます。

また、知名度が上昇することで新規の契約が向こうからやってくることも期待できますね。

今期業績は予想達成できるのか?

以前の決算分析記事でも書きましたが、ギフティの今期業績は第3四半期時点で進捗率は低いです。
画像

上記の通り、第3四半期時点の進捗率は

売上高 50.5%
営業利益 26.2%
純利益 24.3%


となっています。

ギフティの決算分析記事はこちら


4分の3を終了した時点の進捗率としてはかなり低いですが、第4四半期にGoTo関連の売上などを見込んでおり現在のところ、業績予想は修正していません。

下方修正するなら、今回の東証一部昇格発表と同時にするかなと思いますがどうでしょうか。

既に12月も後半になっており12月決算企業であるギフティはおおよそ今期業績の見込が立っていると思われます。

この時点で東証一部への上場市場変更を発表しておきながら、後日業績予想が下方修正されるという事態になればそれはちょっとひどいかな?というのが私の考えです。

もちろん、新型コロナウイルスの感染が拡大していることもあり、想定していない事業の停滞や遅延などがあるかも知れません。

そもそも、期末間近とはいっても決算作業はこれから行うので数字としてはまだまだ見えていない部分も多いでしょう。

それでも長期保有するつもりの株主としては、期末間近に一部昇格を発表しておいて後日業績予想下方修正されることになれば経営陣への信頼が無くなりますね。

ギフティの本決算はそういった面でも注目しています。

にほんブログ村 株ブログ 株 中長期投資へ