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みなさん、こんばんは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

先日、10月26日に【6027】弁護士ドットコムが2021年3月期第2四半期決算を発表しています。

売上は26%の増収となりましたが、営業利益・経常利益・純利益は50%を大きく超える大幅減益となりました。

弁護士ドットコム 第2四半期決算は増収減益
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弁護士ドットコムの第2四半期決算は

売上高 26.2%増
営業利益 58.2%減
純利益 57.9%減


と増収減益となりました。

売上高は26.2%増と引き続き高い成長をみせていますが、営業利益以下各利益は大きく減少しています。

見る人によって、評価が分かれそうな決算ですね。

減益の要因は販管費の増加です。

販管費の増加

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弁護士ドットコムの損益計算書です。

売上高の増加により、売上総利益ベースでは大幅に増加していることがわかります。

ただし、販管費がそれ以上に増加しているため営業利益ベースでは大幅減益となりました。

販管費の増加率は40%を超えており、売上高の増加率26.2%を大きく上回っています。

では販管費の内訳と推移を見ていきましょう。

販管費の内訳と推移

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売上高が増加するのに伴い販管費も増加していますが、内訳が変化してきています。

弁護士ドットコムの販管費の大きなウェートを占めているのが人件費と広告宣伝費です。

人件費については右肩上がりになっていますが、広告宣伝費についてはかなり波がありますね。

これはテレビCMを放映した時期によるものです。

第2四半期の販管費は人件費が増加しているにもかかわらず第1四半期と同程度となっています。

これは広告宣伝費が減少しているためです。

上期全体では、前期の上期に比べて販管費が大きく増加していますが、第2四半期単体でみれば第1四半期の販管費から増えているわけではありません。

その影響もあり第2四半期単体では増収増益となっています。

第2四半期単体では増収増益

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上記の通り、第2四半期単体では前年同期比、前四半期比ともに増収増益です。

売上高が成長して、販管費を抑えられれば利益も増加するということですね。
(当たり前といえば当たり前ですが 笑)

第2四半期の販管費が抑えられた要因は広告宣伝費の減少にあります。

広告宣伝費を減らしましたが、売上高はしっかりと成長していますので、この傾向が続くのであれば下半期は利益面も期待できそうですね。

成長面では電子契約サービスのクラウドサインが大きく成長しており期待できます。

急拡大しているクラウドサイン

電子契約サービスであるクラウドサインが大きく成長しています。
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上記のように導入企業数は順調に増加しており、80%超という高いシェアを獲得しています。

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売上高も四半期ごとに右肩上がりに成長しており、第1四半期から第2四半期の成長率は30%以上です。

年間ベースでは優に2倍を超えるペースで増加しています。

売上拡大のために広告宣伝費を積極的にかけており利益面では押し下げられている部分がありますが、今後認知度が高まれば宣伝費をそれほどかける必要がなくなるのではないでしょうか。

政府のデジタルシフトの後押しもあり、今後期待できる事業です。

どの時期から利益率があがっていくのか注視しながら弁護士ドットコムの今後に注目していきます。

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