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みなさん、こんばんは。

経済的自由を目指す投資家の森田です。

【4825】ウェザーニューズが10月5日に2021年5月期第1四半期決算を発表しました。

今回はこの決算について見ていきます。

ウェザーニューズは気象情報を扱う世界最大規模の企業です。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ウェザーニューズ 第1四半期決算は増収増益


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ウェザーニューズの第1四半期決算は増収増益となりました。

売上高 8.2%増
営業利益 33.9%増
純利益 74.5%増


と大幅増益決算です。

純利益が営業利益を大きく上回る増加率となっています。

これは前期に営業外費用として為替差損や持分法による投資損失などを計上、今期は営業外収益として為替差益を計上しているためです。

決算短信はこちら


コロナ禍の影響で経済活動が停滞しているので、航空気象などを扱うウェザーニューズの業績も悪化するかなと思っていましたが、大幅増益決算となりました。

どのサービスが成長したのでしょうか?

セグメント別の業績を見ていきます。

セグメント別業績

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セグメント業績を見るとやはり航空気象は減少していますね。

ただ、それでも減少幅は2.6%となっており、BtoB事業全体ではほぼ前期並みの売上高です。

一方、会員向けにモバイル・インターネット気象サービスなどを提供するBtoS事業の売上は前期比19.4%増と大きく成長しています。

BtoB事業の安定性と、気象情報需要の高まりによるBtoS事業の成長が見えた決算でした。

ウェザーニューズはトールゲート型ビジネスを重視しており、それが業績の安定に繋がっています。

トールゲート型ビジネス

ウェザーニューズは継続的にコンテンツを提供するトールゲート型ビジネスを主に展開しています。

いわゆるサブスクリプション型のサービスですね。

航空気象の落ち込みがそれほど大きく無かったのも、このビジネスモデルの影響が大きいと思われます。

航空便が減ったとはいえ、少ない便であっても飛ぶのであれば気象情報は必要となりますからね。

他方でBtoS事業は大きく成長しています。

成長するBtoS事業

BtoS事業の売上高は、モバイル・インターネット気象が20.6%増、放送気象が16.6%増と大幅成長となりました。

モバイル・インターネット気象では、
・ニュース記事配信数の増加
・自社配信コンテンツの充実
・TVCM放映での認知度の向上

により、スマートフォンアプリと広告事業の売上が増加しています。

また、放送気象では放送局向けのシステム更新時期となったことで、一過性の収入であるSRS売上が増加しました。

このSRS売上がトールゲート型ビジネスに繋がりますので今後も期待できそうです。

財務基盤の強さもウェザーニューズの特徴です。

強固な財務基盤
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上記はウェザーニューズの貸借対照表です。

総資産の半分程度が現預金となっています。

また自己資本比率も87.1%と高水準です。
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気象情報という不況期でも需要がある安定した事業と強固な財務基盤がウェザーニューズの強みですね。

今後もウェザーニューズはチェックしていきます。
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