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ソフトバンクグループがMBO
を検討しているのでは?と報道がされています。



確かに、ソフトバンクグループはここ最近、アームやアリババ、TモバイルUS、ソフトバンクなど保有株式を大量に売却しています。

ソフトバンクグループほどの大企業がMBOとなれば市場への影響も相当なものになるでしょう。

今回はMBOとソフトバンクグループの最近の動向について紹介します。
MBOとは
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MBOとはマネジメントバイアウトの略語です。

日本語では経営陣による買収などとよばれています。

TOBの場合は他社が買収を行いますが、MBOは企業側が自社株を自ら買い占めるという点が大きく異なる点です。

自社株が市場に流通しなくなるので、MBOを行った場合は上場廃止となります。

これがMBOによる非上場化です。

MBOを行う理由
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MBOを行うことで、経営陣の意向が全面的に経営に反映されますので、迅速かつ円滑な企業経営が可能です。

また、上場を維持するにも費用がかかりますので、上場するメリットが無いのであればMBOという選択もあり得るでしょう。

孫代表はソフトバンクグループの株価は過小評価されていると常々言っています。
保有する資産価値に比べて株価(時価総額)は低すぎると明言しているのです。

株価対策的な発言かなと思っていましたが、MBOも視野に入れての発言だったのでしょうか。

また、ソフトバンクグループに投資しているヘッジファンドから自社株買いの要求をされていると過去に報道されており、そういった影響もあるのかも知れません。


ソフトバンクグループがMBOを検討しているという報道はソフトバンクグループ側が発表したものではありません。

よって現時点で真意は不明ですが、ソフトバンクグループが多額の資金化・自社株買いを行っているのは事実です。

4.5兆円の資金化プログラムを達成
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ソフトバンクグループは3月に自社株買いと負債削減を目的とした4.5兆円の資金化プログラムを発表しました。

このプログラムを達成するために、アリババやTモバイルUS、最近ではソフトバンクやアームの株式売却を決定しています。

これらの売却により4.5兆円プログラムは達成されました。

ただ、先日発表したアームの売却前に既に資金化目標は達成しており、4兆円を超える規模になると思われるアームの売却はこれに加えて発表されたものになります。

また自社株買いについても既に数回行われ合計で上限2兆円規模の実施が発表されており、こういった面からMBOを検討しているのでは?と推測されているわけです。

MBOは可能なのか
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ソフトバンクグループほどの大企業がMBOを行うことは可能なのでしょうか?

ソフトバンクグループは時価総額10兆円を優に超える大企業ですが、既に巨額の自社株買いと資金化を実施しており、報道によるとアリババ株などを更に売却すればMBOは可能とのことです。

もともと、ソフトバンクグループの筆頭株主は孫代表であり、自社株買いの株式償却により保有比率は更に高まります。

これに加えて、更に数兆円の資産を売却すればMBOを行うことは可能という計算ですね。

ソフトバンクグループのMBO、もし実施されれば大ニュースです。
今後もソフトバンクグループの動向に注目していきます。



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