みなさん、こんにちは。
週明け初日気の重い月曜日ですね。
こどもが寝静まった夜に記事を書く、個人投資家の森田です。
土日は企業のIRのチェックや保有資産の状況をざっと確認しています。
さて、【2477】手間いらずが市場変更の承認を受けたとIRを出しました。
3月18日に東証一部または二部へと上場変更します。
IRはこちら
【2477】手間いらず 東証一部または二部への市場変更
手間いらずは現在マザーズに上場しています。
今回、東証一部または二部への上場市場変更が承認されました。
※上場変更市場は東証1部に決定しました!
変更は3月18日からです。
上場市場が変更されることで、流動性が高まることが予想されます。
東証一部に変更なら売買が活発化するか
東証一部に変更となれば取引がより活発になることが予想されます。
機関投資家の取引対象となる可能性もありますね。
市場変更の承認と同時に株式の売出しを発表
市場変更の承認IRと同時に株式の売出を発表しています。
こちらは市場変更に伴いより活発に取引されるように個人投資家などを増やすためだと思われます。
東証一部の条件には流通株式数や株主数といった項目もありますので、そちらもにらんでのことではないでしょうか。
公募ではないので株式の希薄化は起こらない
今回の株式売出は、株式を新規で発行するわけではありませんので、株式の希薄化は起こりません。
ですので、EPSなどに対して悪影響はありません。
ですが、需給面に関しては場合によっては影響があるかも知れませんね。
特に今は、コロナショックで市場が混乱していますので。
本業にコロナショックの影響があるか
手間いらずは宿泊施設が同社のシステムを利用することで収益を得るビジネスモデルですので、コロナショックで宿泊施設の業績が一時的に落ち込んでも手間いらずに影響はありません。
ただ、宿泊施設が営業を止めてしまえば当然システム利用料も得られなくなりますので、業績に悪影響がでます。
コロナショックにより、宿泊施設の減少や新規施設の開業が減れば悪影響が出ることになりそうです。
HISが本日業績予想の下方修正を発表しており、ホテルや旅行業界は注意が必要な状況が続きそうですね。
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